ブカツ応援の記事一覧
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「2人の脇役」が救った1勝 広島皆実、“シードの難”で見せた「夏とは違う強さ」
2017.12.26チームを勝たせるのがエースの役目だ。しかし、必ずしもエースだけがチームを勝たせるわけでもない。男子の広島皆実(広島)は、2人の脇役がチームを救った。高校バスケットの祭典、ウインターカップ2017全国高校バスケットボール選手権大会は25日に東京体育館で第3日を行い、インターハイ8強でシードとなった広島皆実は、初戦の難しさに苦みながら、99-83で草津東(滋賀)を破って3回戦に駒を進めた。
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戻ってきた大会主役候補 躍進再現へ 北陸学院・エース大倉颯太の双肩にかかる期待
2017.12.25日本一を目指す100チームが一つの体育館に集う大会、ウインターカップという舞台がこの男にはよく似合う。ウインターカップ2017第70回全国高校バスケットボール選手権大会は24日に東京体育館で第2日を行い、男子で前回3位の北陸学院(石川)は90-54で佐賀東(佐賀)を破って2回戦へ駒を進めた。
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夢は「NCAA経由NBA行き」 実践学園、注目の190センチルーキーが24得点デビュー
2017.12.25注目のルーキーが、ウインターカップデビューを果たした。高校バスケットの祭典、ウインターカップ2017第70回全国高校バスケットボール選手権大会は24日に第2日を行い、男子で2年連続2度目出場の実践学園(開催地=東京)は、63-59の接戦の末に高松商(香川)を下して初勝利を飾った。
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残り4.5秒の逆転劇 土浦日大、U-18主将・高原晟也が意地のドライブ「自分の感性」
2017.12.24熱戦に終止符を打ったのは、U-18日本代表の主将を務める高原晟也だった。ウインターカップ2017全国高校バスケットボール選手権大会が23日に東京体育館で開幕し、男子の土浦日大(茨城)は85-83で東海大諏訪(長野)を下して2回戦に進んだ。
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190センチ留学生が33得点! 一関学院、「とどめはニアン」で大逆転勝ち
2017.12.23ウインターカップ2017全国バスケットボール選手権大会は23日に東京体育館で開幕し、女子の一関学院(岩手)は90-81で龍谷富山(富山)に逆転勝利を収めて2回戦進出を決めた。
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トラック運転手も経験 「ニッポンの大砲」山本隆弘、部員2人から始まったバレー人生
2017.12.22バレーボールの北京五輪代表・山本隆弘氏が21日、兵庫・西宮市内の報徳学園高を訪問し、400人の生徒を相手に講演を行った。希代の名アタッカーは廃部寸前の中学バレー部からスタートしたバレー人生で一度は挫折し、トラック運転手を経験しながら、日本代表に上り詰めた半生を披露。バレー部に直接指導も行い、日の丸戦士の経験と哲学を伝授した。
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17年全豪OPダブルス4強の穂積絵莉が高校生を熱血指導 “可能性の扉”を開く“鍵”とは
2017.12.15女子テニスの穂積絵莉が14日、神奈川・鎌倉市内の鎌倉学園高を訪問した。2017年1月の全豪オープンで日本人ペアとして初のベスト4進出を果たすなど、目覚ましい成長を遂げる23歳は、約200人の生徒相手に講演を実施。さらに硬式テニス部を熱血指導した。
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バスケW杯予選開幕 渡邉拓馬氏が見る「AKATSUKI FIVE」本大会出場へのキーマンは
2017.11.232019年にワールドカップ(W杯)を控えるバスケットボールは、11月23日からアジア1次予選がスタートする。フリオ・ラマス新ヘッドコーチの下、本大会出場を目指す「AKATSUKI FIVE」(男子日本代表)。アジアの戦いを制する鍵とは――。
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元日本代表の渡邉拓馬氏が語る「自己犠牲」の精神 導き出した“成功のサイクル”とは
2017.11.16元バスケットボール日本代表の渡邉拓馬氏が15日、埼玉県深谷市内の正智深谷高を訪問した。トヨタ自動車アルバルクなどで活躍したスコアラーは、約1200人の生徒を相手に講演を実施。さらに男子バスケットボール部を熱血指導した。
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「表裏一体」の課題とは? 大山加奈さんが語る、新生「火の鳥NIPPON」の現在地
2017.11.05中田久美監督の下、東京五輪を目指す女子バレー日本代表。9月に行われたグラチャンバレーでは2勝3敗で5位となり、2大会連続のメダル獲得を逃した。自国で開催される大舞台まであと3年。新生「火の鳥NIPPON」の現在地は、どこにあるのか。世界との距離は――。
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「実は病弱で運動嫌い」― 大山加奈さんが高校生に明かした「私の人生を変えた人」
2017.09.22元女子バレー日本代表の大山加奈さんが21日、神奈川・横浜市内の横浜隼人高を訪問した。アテネ五輪に出場した名アタッカーは約400人の生徒を相手に講演を実施。「実は病弱で運動嫌いでした」などと意外な秘話を明かし、さらに女子バレー部を熱血指導した。
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人の心を動かす女子バレー 元代表監督の眞鍋氏が考える「魅力」と「パワーの源」
2017.09.11球技の中で唯一、ボールを落としていけないスポーツであるバレーボール。コートに立つ6人が想いを込めてつなぎ、得点が入れば全員が集まって笑顔で喜びを分かち合い、ミスを犯せば励まし合って立て直す。そんな一体感が凝縮された光景に、胸を熱くさせられた経験が一度はあるのではないだろうか。
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元バレー女子代表監督の眞鍋氏が熱血指導 「ボールは魂」の言葉に秘められた思い
2017.09.02女子バレーボール元日本代表監督の眞鍋政義氏が2日、東海大高輪台高を訪問した。全校生徒の前で講演を行い、さらにバレー部に指導を実施。自らの体験を元に、力強いエールを送った。
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“理不尽”を超えてゆけ 川口能活が考えるプロになれる人、なれない人の差
2017.09.02サッカー少年なら誰もが目指すであろうプロ選手。Jリーグはもちろん、海外リーグも遠くはない昨今、プロサッカー選手の夢は限りなく広がっている。しかし、願えば誰でもプロになれるかというと、そうではない。その肩書を得られるのは、ほんのひと握りの選手である。
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川口能活は今J3で― 41歳でも現役にこだわる理由、「消えない2つの記憶」とは
2017.08.26時を遡ること1か月半前。7月16日、相模原ギオンスタジアムで行われたJ3戦で一つの大記録が生まれた。SC相模原のGK川口能活が鹿児島ユナイテッドFC戦に先発フル出場。J3リーグ戦の最年長出場記録を更新した。刻まれた数字は「41歳11か月1日」である。
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「記録で2人にメッセージを」― 埼玉栄・宮本一平が“海の向こうの宿敵”に届けた3冠
2017.08.21男子競泳界に、楽しみな逸材が現れた。20日まで行われた全国高校総体(インターハイ)。宮本一平(3年=埼玉・埼玉栄)が100メートル、200メートルの平泳ぎで2冠。400メートルメドレーリレーを含めると、3種目を制覇した。
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「負ける悔しさ」知った17歳の夏 今井月、涙と笑顔の4日間「もっともっと強く」
2017.08.21「負ける悔しさ」を実感した17歳の夏だった。20日まで行われた全国高校総体(インターハイ)の競泳。最大の注目を集めたのは、リオデジャネイロ五輪代表の今井月(2年=愛知・豊川)だ。