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THE ANSWER編集部・浜田 洋平の記事一覧

  • 井上尚弥が中谷潤人に直接求めた宿題 締切は1年後、世紀の東京D決戦へ「互いの価値を高めよう」【年間表彰式】

    2025.04.01

    ボクシングの2024年度年間優秀選手表彰式が31日、都内で行われ、7年連続8度目の最優秀選手賞(MVP)に輝いた世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が出席した。選手を代表したスピーチの最後、WBC世界バンタム級王者・中谷潤人(M.T)に1年後の対戦を呼びかけるサプライズ発言。世紀の一戦実現へ、後輩王者に求めるものがある。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「陸上がダメになる」 大学VS実業団で“嫌われ役”全うした青学大・原晋監督の危機感「だから、真剣に戦う」

    2025.03.17

    男子トップチームが参加する「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025」(エキスポ駅伝)が16日、大阪市内の吹田市万博記念公園~関西万博会場前(7区間54.5キロ)で初開催された。実業団と大学が史上初めて相まみえた大会。箱根駅伝王者の青学大は大学勢4番手の7位だった。大会前から厳しい発言で注目を求めた原晋監督。“嫌われ役”を全うした真意は、競技普及を願ってのことだった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「ボクシングは本当に素晴らしい」 負けても京口紘人は笑って言う、頭を下げた激闘後の記者会見

    2025.03.15

    13日、ボクシングの元世界2階級制覇王者・京口紘人(ワタナベ)が、東京・両国国技館でWBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガ(米国・帝拳)に挑戦。2022年11月の王座陥落から再起し、3階級制覇挑戦のチャンスを手にした。不退転の決意で臨んだ日々を全3回でお送りする。第3回は試合当日。リングで「男」を見せ、清々しく笑った。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「負けた時の保険をかけてる」 ボクサー京口紘人を変えた妻、願った「紘人君の男気が見たい」

    2025.03.15

    13日、ボクシングの元世界2階級制覇王者・京口紘人(ワタナベ)が、東京・両国国技館でWBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガ(米国・帝拳)に挑戦。2022年11月の王座陥落から再起し、3階級制覇挑戦のチャンスを手にした。不退転の決意で臨んだ日々を全3回でお送りする。第2回は「悪い意味でも大人になりすぎている」と指摘した妻・亜希さんの心情。「無事に帰ってきて」とあえて言わなかった理由がある。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「無事に終わって」と言わない妻 突かれた核心、絶対に勝て…ボクサー京口紘人が未来を白紙にして挑んだ3階級制覇

    2025.03.15

    13日、ボクシングの元世界2階級制覇王者・京口紘人(ワタナベ)が、東京・両国国技館でWBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガ(米国・帝拳)に挑戦。2022年11月の王座陥落から再起し、3階級制覇挑戦のチャンスを手にした。不退転の決意で臨んだ日々を全3回でお送りする。第1回は「初心」に帰った日々。結婚2年になる妻・亜希さんの一言がきっかけだった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「同じ」を求める日本の風潮、浮いた幼少期「親に迷惑を…」 小学生に伝えたボクサー岩田翔吉の個性論

    2025.03.14

    ボクシングのWBO世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦が13日、東京・両国国技館で行われ、王者・岩田翔吉(帝拳)が同級2位レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)に0-3の判定負け(112-116、111-117、110-118)した。初防衛失敗で王座陥落。勝利は逃したが、招待した母校の小学生130人に戦う姿を届けた。1月には悩みを抱える後輩たちの前で講演。「人と違っていい」と、継続と個性を伸ばす大切さを伝えていた。戦績は29歳の岩田が14勝(11KO)2敗、32歳のサンティアゴは14勝(9KO)4敗。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 70kg弱→52kgに減量「死ぬ気でやろう」 ケジメの鮮烈KOデビュー、28歳アマ王者・坪井智也の選択

    2025.03.14

    ボクシングの117ポンド(約53.07キロ)契約8回戦が13日、東京・両国国技館で行われ、プロデビュー戦の坪井智也(帝拳)がWBOアジアパシフィックバンタム級2位ブーンルエン・ファヨン(タイ)に2回2分34秒TKO勝ちした。アマチュアで日本人初の世界選手権優勝を果たした28歳。金の卵が挨拶代わりの早期KO劇を見せた。興行は「U-NEXT」で独占生配信。戦績は28歳の坪井が1勝(1KO)、26歳のファヨンが14勝(14KO)4敗。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 東京マラソンを日本人最速で走ったスーパーの店員 世陸争いに待った、苦労人・市山翼の地道な日々

    2025.03.02

    9月の東京世界陸上代表選考会を兼ねた東京マラソン2025が2日、東京都庁~東京駅前・行幸通りの42.195キロで行われ、28歳の市山翼(サンベルクス)が2時間6分0秒で日本人トップの10位だった。2021年の自己ベストを1分41秒更新し、参加標準記録2時間6分30秒も突破。普段はスーパーの店員を務める苦労人が、世陸代表争いに割って入る力走を見せた。

  • 比嘉大吾と堤聖也が揺らした脳、魂、そして命 負ければ転落人生、36分間でつくられた2人の空間

    2025.02.26

    ボクシングのWBA世界バンタム級(53.5キロ以下)タイトルマッチ12回戦が24日、東京・有明アリーナで行われ、王者・堤聖也(角海老宝石)と挑戦者の同級4位・比嘉大吾(志成)が激突した。2020年に一度は引き分けた、高校時代からの親友同士の決着マッチ。同学年の2人が歩んだそれぞれの軌跡を「比嘉編」「堤編」「完結編」の3回にわたってお送りする。第3回は「完結編」

  • 仕事を失った絶望期「本人の話を聞いた」 対戦相手・比嘉大吾に支えられた堤聖也の闘争心

    2025.02.26

    ボクシングのWBA世界バンタム級(53.5キロ以下)タイトルマッチ12回戦が24日、東京・有明アリーナで行われ、王者・堤聖也(角海老宝石)と挑戦者の同級4位・比嘉大吾(志成)が激突した。2020年に一度は引き分けた、高校時代からの親友同士の決着マッチ。同学年の2人が歩んだそれぞれの軌跡を「比嘉編」「堤編」「完結編」の3回にわたってお送りする。第2回は「堤編」

  • 引退で無職に、13kg減量、兄貴分の死「自分に嘘をついた」 比嘉大吾が別人に変わった苦闘3か月

    2025.02.26

    ボクシングのWBA世界バンタム級(53.5キロ以下)タイトルマッチ12回戦が24日、東京・有明アリーナで行われ、王者・堤聖也(角海老宝石)と挑戦者の同級4位・比嘉大吾(志成)が激突した。2020年に一度は引き分けた、高校時代からの親友同士の決着マッチ。同学年の2人が歩んだそれぞれの軌跡を「比嘉編」「堤編」「完結編」の3回にわたってお送りする。第1回は「比嘉編」

  • 那須川天心が「普通のおっちゃん」に感化された、鰻屋の出来事 転向2年で徐々に変わる周囲の目

    2025.02.25

    ボクシングのWBOアジアパシフィック(AP)バンタム級王者・那須川天心(帝拳)が24日、東京・有明アリーナで119ポンド(約53.98キロ)契約ノンタイトル10回戦に臨み、前WBO世界バンタム級王者ジェーソン・モロニー(オーストラリア)に3-0で判定勝ち(97-93×2、98-92)した。ボクサー転向6戦目で過去最強の相手を撃破。今秋以降に想定する世界初挑戦に弾みをつけた。自分の言葉で胸の内をさらけ出すのが神童スタイル。試合前後に明かした内容の一部を編集してお送りする。戦績は26歳の那須川が6勝(2KO)、34歳のモロニーが27勝(19KO)4敗。

  • 「たぶん天国から怒られる」 恩人の訃報翌日に練習、那須川天心に芽生えた世界挑戦への野心

    2025.02.25

    ボクシングのWBOアジアパシフィック(AP)バンタム級王者・那須川天心(帝拳)が24日、東京・有明アリーナで119ポンド(約53.98キロ)契約ノンタイトル10回戦に臨み、前WBO世界バンタム級王者ジェーソン・モロニー(オーストラリア)に3-0で判定勝ち(97-93×2、98-92)した。ボクサー転向6戦目で過去最強の相手を撃破。今秋以降に想定する世界初挑戦に弾みをつけた。その世界王座獲りを願っていた99歳のジムマネージャーが1月に死去。新たな心境が芽生え、群雄割拠の階級で戦っていく。戦績は26歳の那須川が6勝(2KO)、34歳のモロニーが27勝(19KO)4敗。

  • 女子マラソンに23歳超新星が現れた謎が判明 同好会→10か月で歴代10位、小林香菜の急すぎる成長曲線

    2025.01.27

    9月の東京世界陸上代表選考を兼ねた大阪国際女子マラソンが26日、大阪・ヤンマーフィールド長居発着の42.195キロで行われ、23歳の小林香菜(大塚製薬)が2時間21分19秒で日本人トップの2位に入った。参加標準記録を突破し、代表争いで大きく前進。大学時代はランニングサークルで走りを磨いた異色の経歴を持つ。社会人10か月目で迎えた大きな飛躍。指導者の予想を超える成長の連続だった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 井上尚弥が小さく握った右拳、泣いた代役挑戦者 敬意で繋がった2人が互いに背負ったもの

    2025.01.26

    ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が25日、3度目の4団体防衛成功から一夜明け、神奈川・横浜市内の所属ジムで会見した。前夜は東京・有明アリーナでWBO11位キム・イェジュン(韓国)に4回2分25秒KO勝ち。1か月延期と対戦相手変更が続いた異例の興行を終えた。大きな実力差がありながら、戦前の予想以上に熱を生んだ一戦。互いに背負うものがあり、勝利を目指したからこそスポーツの魅力が生まれた試合だった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 井上尚弥が破壊した「軽量級は稼げない」の定説 30億円契約に破格報酬…戦いたいなら「来い!」

    2025.01.25

    ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が24日、東京・有明アリーナでWBO11位キム・イェジュン(韓国)に4回2分25秒KO勝ちし、世界戦通算24勝の現役単独最多(歴代9位タイ)記録を打ち立てた。世界2位となる3度目の4団体防衛に成功。昨年11月にサウジアラビアの団体と30億円の契約を結ぶなど、長らくボクシング界にあった定説を覆してきた。そこには井上にしかできない理由がある。戦績は31歳の井上が29勝(26KO)、32歳のキムは21勝(13KO)3敗2分。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「ボクシングが好きだから」 井上尚弥は自ら退路を断つ、試練だらけの5か月を支えた自律心

    2025.01.25

    ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が24日、東京・有明アリーナでWBO11位キム・イェジュン(韓国)に4回2分25秒KO勝ちし、世界戦通算24勝の現役単独最多(歴代9位タイ)記録を打ち立てた。世界2位となる3度目の4団体防衛に成功。試合数が少なく気持ちの維持が難しい競技で、なぜ自分を追い込み続けられるのか。興行延期、対戦相手変更の試練だらけだった興行を純粋な心持ちで乗り越えてきた。戦績は31歳の井上が29勝(26KO)、32歳のキムは21勝(13KO)3敗2分。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 一体なぜ? 井上尚弥は急遽代役で世界戦を組めたか JBC説明「特別許可が与えられた」

    2025.01.24

    ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は24日、東京・有明アリーナでWBO11位キム・イェジュン(韓国)と4団体防衛戦を行う。23日は神奈川・横浜市内で前日計量が行われ、両者とも55.2キロで一発パス。延期と対戦相手変更が続いた異例の興行が成立したが、1団体しか世界ランク入りしていないキムとの世界戦が認められたのはなぜなのか。試合を統括する日本ボクシングコミッション(JBC)が説明した。戦績は31歳の井上が28勝(25KO)、32歳のキムは21勝(13KO)2敗2分。

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