THE ANSWER編集部・佐藤 直子の記事一覧
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敗退ラグビー日本に欠けていたこと エディー・ジョーンズの分析、次回W杯へ問う「日本が進むべき道」【特別観戦記】
2023.10.10ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は8日の1次リーグ最終戦で日本がアルゼンチンに27-39で敗れ、海外開催初、そして2大会連続の決勝トーナメント進出を逃した。「THE ANSWER」では、2015年大会を率いて「ブライトンの奇跡」を演じた元日本代表ヘッドコーチ(HC)であるエディー・ジョーンズ氏の特別観戦記を掲載。今大会は豪州代表のHCを務めた世界的名将は、接戦を演じながら敗れたアルゼンチンとの差と敗退の原因を「安定感」と分析し、4試合を2勝2敗で終えた今大会を総括した。さらに、次回大会に向けて「日本が進むべき道」を説いた。(構成=THE ANSWER編集部・佐藤 直子)
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将来の夢は企業弁護士 学年でたった一人の柔道部員が掴んだ全国大会への切符【#青春のアザーカット】
2023.10.01学校のこと、将来のこと、恋愛のこと……ただでさえ悩みが多い学生の毎日。青春時代はあっという間に過ぎてしまうのに、コロナ禍を経験した世の中はどこか慎重で、思い切って全力まで振り切れない何かがある。
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コロナ禍で再認識したスポーツの力 ブレイキン界のエースがメディア出演する理由
2023.09.292024年のパリオリンピックから新競技として加わるブレイキン。ブレイクダンスという名前でも親しまれる競技について、どんな印象を持っているだろうか。MCによる軽快なマイクパフォーマンス、DJが流すブレイクビートの利いたヒップホップ調の音楽に合わせ、即興で次々とアクロバティックなムーブを繰り出すダンサーたち。スポットライトの当たるステージで、自由に個性を発揮しながら踊る光景は、華やか、かつ煌びやかに映るのではないだろうか。
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「日本は前回W杯以来、最高の40分間だったが…」 両国とも指揮したエディー・ジョーンズが見た後半暗転の深層【特別観戦記】
2023.09.19ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は17日(日本時間18日)にプールDで世界ランク14位・日本が同6位イングランドに12-34で敗れた。前半は9-13で折り返し、後半も一時1点差に詰め寄りながら、不運な形でトライを献上すると、以降は突き放された。「THE ANSWER」では、2015年大会を率いて「ブライトンの奇跡」を演じた元日本代表ヘッドコーチ(HC)であり、イングランド代表HCを昨年12月まで務めたエディー・ジョーンズ氏の特別観戦記を掲載。今大会は豪州代表のHCを務める世界的名将は、前半を「2019年W杯以来、日本がプレーした最高の40分間」と述べながら、後半に暗転した原因を鋭く指摘した。(構成=THE ANSWER編集部・佐藤 直子)
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W杯ラグビー日本に現れた「Xファクター的存在」 エディー・ジョーンズが見た「福岡堅樹の役割を担う選手」
2023.09.11ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は10日、プールDが行われ、10大会連続10度目の出場となった世界ランク14位・日本が同22位チリに42-12で快勝。計6トライでボーナスポイントを含めた勝ち点5を獲得する好発進となった。「THE ANSWER」では、2015年大会を率いて「ブライトンの奇跡」を演じた元日本代表ヘッドコーチ(HC)で、今大会は豪州代表のHCを務める世界的名将エディー・ジョーンズ氏が特別観戦記を寄稿。日本の勝利を2つの視点から分析し、対戦相手にとって「Xファクター(未知の要因)的存在」となる存在を見出し、「2019年W杯の福岡堅樹のような役割を担う選手になる」と称賛した。(構成=THE ANSWER編集部・佐藤 直子)
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気仙沼で成果発表イベント開催、2017年からバスケットボールを通じて交流
2023.06.10三陸海岸の港町、宮城県気仙沼で少しだけ遅い“卒業式”が開催された。5月21日、ケー・ウエーブこと気仙沼市総合体育館で行われたのは「東北『夢』応援プログラム」の成果発表イベント。バスケットボール元日本代表・渡邉拓馬氏が昨秋から約半年間、オンラインで遠隔指導してきた気仙沼バスケットボール少年団の子どもたちの成長を直接その目に焼き付けた。
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渡邉拓馬氏が「東北『夢』応援」最後のイベントで伝えた言葉 「何事も楽しもう」
2023.06.10三陸海岸の港町、宮城県気仙沼で少しだけ遅い“卒業式”が開催された。5月21日、ケー・ウエーブこと気仙沼市総合体育館で行われたのは「東北『夢』応援プログラム」の成果発表イベント。バスケットボール元日本代表・渡邉拓馬氏が昨秋から約半年間、オンラインで遠隔指導してきた気仙沼バスケットボール少年団の子どもたちの成長を直接その目に焼き付けた。
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近代五種で5年後のロサンゼルス五輪目指す高校1年生 7月世界選手権で踏み出す夢への第一歩【#青春のアザーカット】
2023.05.15学校のこと、将来のこと、恋愛のこと……ただでさえ悩みが多い学生の毎日。青春時代はあっという間に過ぎてしまうのに、今でもコロナ禍の影響がそこかしこにくすぶっている。
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日本バスケを牽引した五十嵐圭の今 43歳になっても現役を貫く理由、20年目のキャリアで見えたこと
2023.05.14日本バスケットボールを長く牽引してきた五十嵐圭。日本代表でも活躍した名PG(ポイントガード)も43歳になった。それでも、今もBリーグ最年長選手として、群馬クレインサンダーズで現役を貫く。そんな五十嵐に「BEYOND(~超えて)」をテーマにインタビュー。キャリア20年目を迎えても走り続ける理由、さらにフィリピン、日本、インドネシアで行われる8月のバスケットボールのワールドカップ(W杯)での日本代表への期待について語った。
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国際派サッカー選手が提案する異文化交流イベント 小学生に伝える「活躍の場は日本だけじゃない」
2023.05.07サッカーを通じて、子どもたちにグローバルな「出会い」と「繋がり」を提供したいと考える人がいる。大学を卒業以来、タイ、ドイツ、日本、台湾、韓国でプロサッカー選手としてプレーする文泰樹(ムン・テス)選手だ。
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「背伸びをしても、バレると格好よくない」 BMX世界王者・中村輪夢が求める自分らしさ
2023.04.01自転車に乗り始めたのは3歳の時。父は元BMXライダーで、京都市内でBMXショップを営む。笑顔を浮かべて「気に入っています」という名前は、中村輪夢。自転車の部品「リム」に由来し、車輪と五輪から発想を得た漢字が当てられた。
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コロナ禍で痛感した“拍手”の温かみ 太鼓とファゴットに魅せられた吹奏楽少女の成長【#青春のアザーカット】
2023.03.15学校のこと、将来のこと、恋愛のこと……ただでさえ悩みが多い学生の毎日。青春時代はあっという間に過ぎてしまうのに、今でもコロナ禍の影響がそこかしこにくすぶっている。
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勝利至上主義は「大人の問題」 高藤直寿が指摘する問題の本質と未来への影響
2023.03.04部活動やジュニア期のスポーツを語る時、解決すべき課題として挙がるのが「勝利至上主義」だ。日本では長らく、勝つことが絶対的な正義であり、負けは全てを無にするものと考えられてきた。だが、時代は流れ、社会的な価値観が変化するにつれ、勝利至上主義による弊害が顕在化。行き過ぎた指導や長時間の練習、言葉の暴力や体罰といった側面が、社会問題として取り上げられるようになった。
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日本トップのラガーマンが高校生に伝えたかったこと「チーム愛とは横にいる人への愛」
2023.03.04卒業式が迫った2月26日。強風が吹きつける三陸の港町・石巻に降り立ったのが、リーグワン・横浜キヤノンイーグルスのスクラムハーフ(SH)天野寿紀だ。シーズン真っ只中。遠征や練習など忙しいスケジュールの合間を縫ってまで東北の地を訪れたのは、一つの区切りを迎えるためだった。この日、2016年から7年間続いた石巻工業高校ラグビー部との「東北『夢』応援プログラム」最後の成果発表イベントが行われた。
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リーグワン・横浜キヤノンイーグルスの天野寿紀が届けた最後のクリニック
2023.03.04卒業式が迫った2月26日。強風が吹きつける三陸の港町・石巻に降り立ったのが、リーグワン・横浜キヤノンイーグルスのスクラムハーフ(SH)天野寿紀だ。シーズン真っ只中。遠征や練習など忙しいスケジュールの合間を縫ってまで東北の地を訪れたのは、一つの区切りを迎えるためだった。この日、2016年から7年間続いた石巻工業高校ラグビー部との「東北『夢』応援プログラム」最後の成果発表イベントが行われた。
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鎌倉にオープンしたカフェが話題 こだわりは甘酒、元ラグビー日本代表主将が仕掛け人
2023.02.25古都・鎌倉にオープンしたばかりのカフェが話題を呼んでいる。甘酒や発酵食品を使ったヴィーガンメニューを提供する「CAFE STAND BLOSSOM」。古刹・長谷寺や鎌倉大仏のすぐそばに拠点を置き、新たな挑戦に乗り出したのが、元ラグビー日本代表主将の廣瀬俊朗さんだ。
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日本代表で唯一の女性選手 「生死彷徨った」車いすラグビー倉橋香衣の人生のテーマ
2023.02.17車いすラグビー日本代表チームで唯一の女性選手として活躍する倉橋香衣(商船三井/AXE)。男女混合競技とはいえ、圧倒的に男性選手が多い環境の中でも怯むことなくタックルを仕掛け、体を張ったプレーで仲間のトライを演出する姿が印象的だ。そして何より、彼女の存在を大きく印象づけるのが、周囲を明るく照らす大きな笑顔でもある。
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サッカーリーグ開催でスラム街の子どもに夢を… A-GOALが取り組むアフリカ支援の形
2023.02.10お世話になったアフリカに、スポーツで恩返ししたいと願う人がいる。「アフリカ」と「スポーツ」をキーワードに支援活動をする一般社団法人「A-GOAL」のメンバーの笹田健史さんだ。笹田さんは今、ケニアにあるアフリカ最大規模のスラム街、キベラ地区に住む子どもたちのためにサッカーリーグを常設したいという仲間の活動を支援している。
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