ラグビーW杯フランス大会

　ラグビーワールドカップ（W杯）フランス大会は8日、1次リーグのプールD最終戦（ナント）が行われ、世界ランク12位の日本代表が同9位アルゼンチンと対戦した。7点を追う前半16分、LOアマト・ファカタバが個人技で持ち込むスーパートライを決め、同点に持ち込んだ。X上のファンは「ロックの動きじゃねぇぜ」「天才かよ」と熱狂していた。

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　開始1分にいきなり先制トライを許した日本。ファカタバが流れを引き戻した。FLリーチから左サイドでパスを受けると、加速して前進。敵のディフェンスに近づいたところで前方にキックした。このボールを自ら取り、相手を引き離してそのままトライ。CVもSO松田力也が落ち着いて決め、7-7の同点となった。

　X上の日本ファンも大興奮。「ロックの動きじゃねぇぜ」「ファカタバのプレーえぐすぎる」「ファカタバ天才かよ」「今大会ベストトライになるんじゃなかろうか」「スーパープレーに思わず大声出たw」などと投稿が相次いでいた。

　日本はアルゼンチンに対し、ここまで通算1勝5敗。1998年以来25年ぶりの勝利を挙げれば、2大会連続＆海外開催のW杯では史上初の8強入りが決まる。