柔道の記事一覧
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柔道・大野将平、選手兼コーチ就任を発表 「引退」を強く否定もパリ五輪は目指さず
2023.03.07柔道男子73キロ級で五輪連覇した大野将平(旭化成)が7日、都内で会見し、今後はプレーイングコーチとして就任することを表明した。3連覇のかかる2024年パリ五輪の代表選考には参加しないが、「引退」「第一線を退く」という表現を強く否定し、「柔道家に引退はない。一生修行だと思います。小さな枠組みで捉えていただきたくない」と説明。16年リオ五輪、21年東京五輪を制した31歳の絶対王者は、指導者として2年間の英国留学の計画していることを明かした。
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勝利至上主義は「大人の問題」 高藤直寿が指摘する問題の本質と未来への影響
2023.03.04部活動やジュニア期のスポーツを語る時、解決すべき課題として挙がるのが「勝利至上主義」だ。日本では長らく、勝つことが絶対的な正義であり、負けは全てを無にするものと考えられてきた。だが、時代は流れ、社会的な価値観が変化するにつれ、勝利至上主義による弊害が顕在化。行き過ぎた指導や長時間の練習、言葉の暴力や体罰といった側面が、社会問題として取り上げられるようになった。
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金メダリストを支えたライバルと恩師 柔道との出会いに感謝する今(GROWINGへ)
2023.03.01小中学生では日本国内、高校生以降は世界に活躍の舞台を広げ、トップを争い続けてきた髙藤直寿選手(パーク24所属)。東京2020オリンピックで念願の金メダルを獲得して以来、栄光のゴールドゼッケンを身につけて戦う猛者は、今の自分があるのは“ライバル”のおかげだと感謝する。
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探究し続ける基礎の重要性 “絶対王者”として目指す2つ目の金メダル(GROWINGへ)
2023.03.01東京2020オリンピックの金メダリストにして、2022年の世界柔道選手権大会(世界選手権)では日本男子最多タイとなる4度目の優勝を飾った髙藤直寿選手(パーク24所属)。60キロ級では向かうところ敵なしの猛者は今、2024年のパリオリンピックに向けて「面倒くさいこと、嫌なこと」に率先して取り組みながら、研鑽の道を歩んでいる。
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日本語Tシャツ着用で普及活動 モデル柔道家ビロディドに海外称賛「ロールモデルだ」
2023.01.24柔道の東京五輪女子48キロ級銅メダリスト、ダリア・ビロディド(ウクライナ)がインスタグラムを更新。米国で柔道の普及活動を行ったことを報告した。日本語が書かれたTシャツを着て、子どもたちを指導する写真も公開。「私たちは世界中にこのスポーツを普及させる必要があります」と活動の意図も明かした。
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「ここで勝つのは当たり前」 柔道GS東京、東京五輪女王・素根輝が家族の前で貫録V
2022.12.05柔道のグランドスラム(GS)東京大会第2日が4日、東京体育館で行われた。女子78キロ超級では、東京五輪金メダルの素根輝(パーク24)が優勝。3月に左膝を手術してから状態を上げ、2024年パリ五輪連覇に向けて結果を残した。
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宿敵阿部一二三とのパリ五輪争い 丸山城志郎は心の不調を告白「心技体をつくれない」
2022.12.05柔道のグランドスラム(GS)東京大会第2日が4日、東京体育館で行われ、男子66キロ級では丸山城志郎(ミキハウス)が優勝した。東京五輪金メダルのライバル・阿部一二三(パーク24)が不在の中で結果を残したが、心・技・体が揃っていないことを告白。2024年パリ五輪代表争いに向けて1敗もできない状況ながら、気持ちが燃え上がらない精神面の苦しみを明かした。
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世界柔道内定の阿部詩、怪我で欠場よぎり自問自答「ここで立ち向かわなくてどうする」
2022.12.04柔道のグランドスラム(GS)東京大会第2日が4日、東京体育館で行われた。女子52キロ級決勝では、東京五輪金メダルの阿部詩(日体大4年)が志々目愛(了徳寺大職)に延長の末に反則勝ち。日本では4年ぶりのGS大会優勝を果たした。来年5月の世界選手権(ドーハ)代表に内定。2週間前に右膝を痛め、欠場もよぎりながら「進化」を証明した。
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五輪王者撃破で柔道GS東京初V 81kg級・小原拳哉「強い年上が多い。そうなりたい」
2022.12.03柔道のグランドスラム(GS)東京大会初日が3日、東京体育館で行われた。男子81キロ級決勝では、小原拳哉(パーク24)がゴールデンスコア方式の延長戦の末、東京五輪金メダルの永瀬貴規(旭化成)に5分16秒の技あり(隅返)で優勝。今大会は来年5月の世界選手権(ドーハ)代表選考会の一つとなっている。
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「パリ五輪へこの階級は熾烈」 柔道・24歳舟久保遥香のGS東京初Vに代表監督称賛
2022.12.03柔道のグランドスラム(GS)東京大会初日が3日、東京体育館で行われた。女子57キロ級決勝では、舟久保遥香(三井住友海上)が東京五輪銅メダルの芳田司(コマツ)に1分36秒の一本勝ち(横四方固)で大会初優勝。今大会は来年5月の世界選手権(ドーハ)代表選考会の一つとなっている。
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柔道GS東京、大野将平不在の73kg級は橋本壮市がV 「パリ五輪へ良い形で進んでいる」
2022.12.03柔道のグランドスラム東京大会初日が3日、東京体育館で行われた。男子73キロ級決勝では、10月の世界選手権2位だった橋本壮市(パーク24)が古賀颯人(慶応高教員)に背負投による技ありで優勝。今大会は来年5月の世界選手権(ドーハ)代表選考会の一つとなっている。
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「本当に不可能なことはないんだな」 W杯日本のスペイン撃破に柔道・阿部詩が感激
2022.12.02柔道のグランドスラム東京大会が3日から2日間、東京体育館で行われる。来年5月の世界選手権(ドーハ)代表選考会の一つ。一部選手たちがオンラインで会見した。
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世界柔道V・阿部兄妹の「感動の瞬間」 小走り→熱い抱擁に国際柔道連盟会長が祝福
2022.10.08ウズベキスタンで開催されている世界柔道は7日、男子66キロ級決勝が行われ、昨夏の東京五輪で金メダルを獲得した阿部一二三(パーク24)が丸山城志郎(ミキハウス)に優勢勝ち。女子52キロ級で優勝した妹・詩(日体大)との兄妹同日優勝を達成した。国際柔道連盟(IJF)のマリウス・ビゼール会長は兄妹が交わした抱擁シーンに「感動の瞬間。おめでとう」と祝福を送っている。
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世界柔道、日本人W金メダル舞台裏でほっこり名場面 ウズベク柔道っ子が「キャ~!」
2022.10.07柔道世界選手権が6日にウズベキスタン・タシケントで第1日が行われ、日本勢は女子48キロ級の角田夏美(了徳寺大職)と男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)が揃って金メダルを獲得する好発進を見せた。試合後、2人は舞台裏でほっこりさせられるシーンに遭遇。ウズベキスタン五輪委員会が動画を公開した。
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その時、自分にとって何が一番大切か 視覚障がい者柔道・廣瀬順子のマイルール
2022.09.242016年のリオデジャネイロオリンピックでは女子57キロ級で銅メダルを獲得し、2021年の東京パラリンピックでは同5位に入賞した、視覚障がい者柔道の廣瀬順子選手。夫で同じく視覚障がい者柔道の男子90キロ級代表、悠(はるか)選手とともにパラリンピック2大会連続出場を果たしたことでも知られている。
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東京から未来へ繋ぐレガシー 視覚障がい者柔道選手が伝えたいこと(GROWINGへ)
2022.09.212021年の東京パラリンピック開催を経て、日本ではパラスポーツへの関心はもちろん、共生社会の実現に対する機運が高まった。2016年のリオデジャネイロ大会に続き、東京大会でもパラリンピック出場を果たした視覚障がい者柔道の廣瀬順子選手も、日常のふとした瞬間に変化を感じることがあるという。
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夫婦で掴んだ2度のパラリンピック出場 楽しむ柔道から学んだこと(GROWINGへ)
2022.09.21視覚障がい者柔道の廣瀬順子選手は、とてもチャーミングな笑顔の持ち主だ。柔道について、自分の成長について、そして夫であり同じく視覚障がい者柔道の悠(はるか)選手について話す時、心から嬉しそうな表情を浮かべる。そんな廣瀬選手だが、東京パラリンピックの後、競技との向き合い方について考えたという。
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和歌山屈指の進学校から全国3度 坂下笑琉が確信、定期テストと柔道にある“比例関係”
2022.08.11柔道の全国高校総体(インターハイ)は5日間にわたって熱戦が繰り広げられ、10日に閉幕した。「THE ANSWER」は文武両道に励み、全国の大舞台に出場した選手たちをピックアップ。10日の個人戦・女子70キロ級には、近大和歌山から坂下笑琉(3年)が出場。和歌山屈指の進学校でハイレベルな学習に励みつつ、これまでに3度の全国大会出場を果たしている。部活と勉強の出来が“比例”するタイプ。両立がもらたすメリットや、継続の秘訣を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
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