陸上の記事一覧
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サニブラウン、大一番で故障のなぜ 専門家が指摘する「体力」ではない「技術力」
2017.08.11陸上の世界選手権(ロンドン)は10日、男子200メートル決勝でサニブラウン・ハキーム(東京陸協)が20秒63(向かい風0.1メートル)で7位。史上最年少でファイナリストとなった18歳は、右太もも裏の痛みで後半失速したことが響き、メダル獲得はならなかった。なぜ、大一番で怪物の肉体に異変が生じたのか――。その理由について、専門家は「体力よりも技術力にある」と分析した。
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サニブラウンに世界が注目 国際連盟が異例の母直撃「その瞬間を息子と共有したい」
2017.08.10陸上の世界選手権(ロンドン)は9日(日本時間10日)、男子200メートル準決勝で18歳5か月のサニブラウン・ハキーム(東京陸協)が20秒43で2組2着に入り、決勝進出。ウサイン・ボルト(ジャマイカ)の18歳11か月を更新する世界最年少でファイナリストとなった。歴史的快挙を受け、国際陸上連盟(IAAF)はサニブラウンの母に注目。直撃インタビューし、公式ツイッターで動画を掲載している。
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サニブラウン、「技」を立て直した「心」の強さ 専門家「100m決勝と同じ価値」
2017.08.10陸上の世界選手権(ロンドン)は9日(日本時間10日)、男子200メートル準決勝で18歳5か月のサニブラウン・ハキーム(東京陸協)が20秒43で2組2着に入り、決勝進出。ウサイン・ボルト(ジャマイカ)の18歳11か月を更新する世界最年少でファイナリストとなった。100メートルのスタート失敗を修正して果たした歴史的な快挙について、専門家は「100メートルの決勝と同じ価値がある」と話し、メダル獲得のポイントを挙げた。
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ベッカム氏がボルトに感謝と敬意「伝えたいのはありがとうの言葉」
2017.08.06英ロンドンで行われている陸上の世界選手権男子100メートル決勝で3位に終わった“人類最速の男”ウサイン・ボルト(ジャマイカ)に対し、デビッド・ベッカム氏が感謝と敬意を込めてメッセージをつづっている。
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ボルト100mで3位も称賛の声多数「地球史上最速の男」「いつまでも史上最高」
2017.08.06英ロンドンで行われている陸上の世界選手権男子100メートル決勝で“人類最速の男”ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9秒95の3位に終わった。ジャスティン・ガトリン(米国)が9秒92で優勝。2位には同じ米国のクリスチャン・コールマンが9秒94で入り、現役引退を表明している30歳の世界記録保持者は銅メダルに終わった。
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サニブラウンのつまずきはなぜ起きた? 専門家が指摘する海外コーチの「積極修正」
2017.08.06陸上の世界選手権(ロンドン)は5日、男子100メートル準決勝でサニブラウン・ハキーム(東京陸協)が10秒28の2組7着で日本勢初の決勝進出はならず。スタート直後につまずき、大きくバランスを崩したことが響いた。本人が「やらかしてしまった」という痛恨のミスは、なぜ起きたのか――。専門家は18歳の飽くなき挑戦心とともに、海外コーチの「積極修正」を指摘した。
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「サニブラウンが準決勝で9秒台を出す」― 専門家が予測する「Xデー」の理由
2017.08.04陸上の世界選手権(ロンドン)が4日(日本時間5日)に開幕する。日本勢にとって今大会注目の一つが、男子100メートルで悲願の9秒台達成なるか、だ。近年の高速化で「時間の問題」と言われながら、依然、夢の大台到達はならず。サニブラウン・ハキーム(東京陸協)、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)、多田修平(関学大)の3選手が出場する大舞台。専門家は今大会で、ある選手によって「出る」と予測する。
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なぜ、サニブラウンは急進化を遂げたのか 9秒5を目指す18歳の「思考のスケール」
2017.08.03陸上の世界選手権(ロンドン)が4日に開幕する。日本勢にとって注目の一人は、男子短距離のサニブラウン・ハキーム(東京陸協)だ。6月に行われた日本選手権で自己ベストを更新する10秒05で優勝。ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)、桐生祥秀(東洋大)、多田修平(関学大)、山縣亮太(セイコーHD)ら、空前のハイレベルとなった頂上決戦で圧勝し、世陸切符を掴んだ。
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ボルトが陸上界に潜むドーピング問題に警鐘 「やめなければこのスポーツは滅びる」
2017.08.034日にロンドンで開幕する陸上の世界選手権で、主役候補に挙げられるのはやはりウサイン・ボルト(ジャマイカ)だ。100メートルの世界記録「9.58秒」を打ち立てるなど、短距離界に旋風を巻き起こした男は、ラストランを前に近年のドーピング問題について言及。「彼らが使用をやめなければ、このスポーツは滅びてしまう」と警鐘を鳴らしたという。英紙「ザ・サン」が報じている。
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「誰も勝てない、誰も止められない」― ボルトが“ラストラン”での勝利予告
2017.08.02陸上の世界選手権が4日にロンドンで開幕する。100メートルの世界記録「9.58秒」をはじめ、数々の金字塔を打ち立ててきたウサイン・ボルト(ジャマイカ)は今大会を最後に現役引退を表明しているが、“人類最速男”は公開記者会見で観衆に「誰も俺を負かすことはできない」と勝利予告したという。国際陸上競技連盟(IAAF)が報じている。
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“世界最速男”に代わる新星の誕生は? 連盟会長がボルトなき後の陸上界を憂慮
2017.08.01陸上短距離で五輪金メダル8個を獲得したウサイン・ボルト(ジャマイカ)は、4日に開幕する世界選手権(ロンドン)を最後に競技人生に幕を下ろすことになる。100メートルの世界記録「9.58秒」をはじめ、数々の金字塔を打ち立てた“人類最速男”に対して、ボクシング界のレジェンドであるモハメド・アリに並ぶ存在、と国際陸上競技連盟(IAAF)会長が絶賛。そして、稀代のカリスマを失う陸上界を憂慮した。英公共放送「BBC」が報じている。
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大分雄城台・兒玉芽生、女子100m歓喜の初V 0秒04差の運命を分けた「視界」
2017.07.30全国高校総体(インターハイ)は30日、陸上の女子100メートル決勝で兒玉芽生(大分雄城台)が12秒02で大激戦を制し、初優勝。臼井文音(立命館慶祥)が12秒06で2位だった。
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「桐生2世」洛南・宮本大輔、「ちょっと悔しい」100m連覇「大会記録狙っていたので…」
2017.07.30全国高校総体(インターハイ)は30日、陸上の男子100メートル決勝で宮本大輔(洛南)が10秒51(向かい風2.0m)で優勝し、大会2連覇を飾った。
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ボルトは小学生とピッチ数は同じ? 元五輪ランナーが“目から鱗”の豪華かけっこ授業
2017.07.23国際アスリート育成協会(IAEC)が23日、東京都市大付属小の児童を対象とした課外授業を東京・世田谷区の同校グラウンドで行い、約70人が参加。陸上の04年アテネ五輪代表の伊藤友広氏がロンドン五輪で400メートル障害出場の館野哲也と走り幅跳びの猿山力也とともにランニング教室を行い、小学1~6年生の生徒に“目からウロコ”の走りのイロハを説いた。
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ボルトは小学生とピッチ数は同じ? 元五輪ランナーが“目から鱗”のかけっこ授業
2017.07.23国際アスリート育成協会(IAEC)が23日、東京都市大付属小の児童を対象とした課外授業を東京・世田谷区の同校グラウンドで行い、約70人が参加。陸上の04年アテネ五輪代表の伊藤友広氏がロンドン五輪で400メートル障害出場の館野哲也と走り幅跳びの猿山力也とともにランニング教室を行い、小学1~6年生の生徒に“目からウロコ”の走りのイロハを説いた。
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“24時間マラソン”で日本人が世界一 驚異の「267.566km」走破で英BBCも脚光
2017.07.04日本の鉄人ランナーが“24時間マラソン”で世界一に輝き、権威あるイギリスの公共放送「BBC」が驚きをもって特集している。1日から2日にかけて北アイルランド・ベルファレストで行われたIAU24時間選手権で石川佳彦(日亜化学)が267.566キロをマークして優勝。驚異の走りにBBCが脚光を当てた。
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「不安の10秒06」 今季世界31位、ボルトは“有終のV”でスパイクを脱げるのか
2017.07.018月4日に開幕する陸上の世界選手権(ロンドン)を最後に現役引退を表明しているウサイン・ボルト(ジャマイカ)。前哨戦の「ゴールデンスパイク」(チェコ)で100メートルを制したが、世界記録9秒58を持つ人類最速男の優勝タイムは10秒06。英公共放送「BBC」はボルトの優勝を伝えるとともに、コンディション面の不安、そして、ライバルの充実ぶりを伝えている。
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「日本最速に挑む男たち」集結 陸上日本選手権、23日開幕「NO1しかいらない」
2017.06.22世界陸上の代表選考会を兼ねた日本選手権が、23日からヤンマースタジアム長居で開幕する。注目は男子100メートルで日本人初の9秒台が誕生するか。日本陸上競技連盟(JAAF)も公式フェイスブックでスポットを当て、「悲願の9秒台へ~日本最速に挑む男たち~」と投稿するなど、期待度は高まっている。