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走り幅跳び決勝で危険な8m失敗ジャンプに米実況席驚き 踏切板で足滑らせ「オーマイグッドネス!」

ブダペスト世界陸上で24日(日本時間25日)に行われた男子走り幅跳び決勝はまさかのハプニングが起きた。踏み切り板で選手が足を滑らせ、その勢いのままジャンプ。8メートルほど跳んで体ごと砂に落ちた。中継していた米国の実況席からは驚きの声が上がった。

世界陸上・男子走り幅跳びのキャリー・マクラウド【写真:ロイター】
世界陸上・男子走り幅跳びのキャリー・マクラウド【写真:ロイター】

ブダペスト世界陸上

 ブダペスト世界陸上で24日(日本時間25日)に行われた男子走り幅跳び決勝はまさかのハプニングが起きた。踏み切り板で選手が足を滑らせ、その勢いのままジャンプ。8メートルほど跳んで体ごと砂に落ちた。中継していた米国の実況席からは驚きの声が上がった。


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 男子走り幅跳び決勝の3本目。助走でトップスピードに乗ったキャリー・マクラウド(ジャマイカ)は踏み切った際、ラインをオーバーした右足が踏み切り板で滑り、バランスを崩したまま宙に放り出された。8メートルほど跳んで、肩から背中にかけて落下。右足を痛めたのか、本人は苦悶の表情を浮かべた。

 これには米放送局「NBC」のストリーミングサービス「ピーコック」中継内で実況席も仰天した。

 解説者は「オーマイグッドネス! 彼は踏み切りでかなりオーバーしていました。あそこはかなり滑ります。彼がさっと起き上がって良かった」「背面跳びは走り幅跳びでは伝統的ではありません。幸運にもキャリー・マクラウドは大丈夫なようです」と驚きと安堵の声を上げた。

 しかし、ファウルとなった4本目も右足を痛がる素振りを見せていたマクラウド。結果的に2本目に跳んだ8メートル27(追い風0.8メートル)が記録となり、4位で惜しくもメダルには届かなかった。

(THE ANSWER編集部)

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