驚きの番狂わせから半年、決戦を前に決意「目標はただ、勝利、勝利、勝利」

　ボクシングのアンソニー・ジョシュア（英国）は7日にWBAスーパー＆IBF＆WBO世界ヘビー級王者アンディ・ルイス・ジュニア（米国）との再戦に挑む。6月の対戦で大番狂わせで陥落した元王者ジョシュアは6か月を経たダイレクトチマッチへ「これでアンディー・ルイスとリングで会うのは最後ではない」と豪語。自身が勝った上で第3戦の完全決着を予告した。

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　あの屈辱から半年。ジョシュアは燃えている。英衛星放送「スカイスポーツ」のボクシング版公式ツイッターが公開したインタビューで「これでアンディー・ルイスとリングで会うのは最後ではない」と言った。その理由は明確だ。自分が勝って1勝1敗とし、最終決着に持ち込むことだ。

「オレたちはいい試合を作ると思う。土曜にKOが出ると思うよ。そして、人々はそれを望んでいる、流血とKOだ」と言った上で「必ず3回目の対峙をする」と宣言。第3戦のバトルをすると豪語した。

　自身がKOできるかについては「神がそう言っているし、その通りになるだろう。心がそう言っているし、自信もある。そう信じている」とリングに沈めると断言。「苦労を重ねて成長し、自分を立て直した。目標はただ、勝利、勝利、勝利」と高らかに必勝を誓っていた。

　前回対戦ではよもやの7回TKOで敗戦。プロ23戦目で初黒星を喫するとともに、主要3団体のベルトを一気に失った。屈辱から這い上がってきた12年ロンドン五輪王者は、来るゴングへ向け、刃を研いでいる。