タフな日程にも指揮官は「同時に我々にとって楽しみなこと」

　試合後の会見で今後の日程に触れたブルックスHCは「タフなゲームになる」としながらもポジティブな姿勢でを示した。

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「ウェストでも良い4チームと6日間で戦う。それは同時に我々にとって楽しみなことでもある。立て直してチーム全体が向上し続け、すべての経験から学ぶ」

　大黒柱のビールはこのスケジュールについて「我々に選択肢はない」と淡々とした様子で語り、「良いプレーもあったが、過去数試合は安定性に欠けていた。同じようにプレーできていなかった」とこの遠征では安定したプレーをすることが必要だと指摘した。

　26日から対戦する7チームで現在負け越しているのはマジックのみ。さらにロード4連戦で対戦する西カンファレンスのチームは、レイカーズが同カンファレンス1位、ナゲッツが2位、クリッパーズが3位、サンズが7位につけており、ウィザーズにとっては今季最初にして最大の山場といえるかもしれない。

　ルーキーイヤーながらここまで安定してプレー時間を得ている八村は、この過酷な11日間でどれだけプレー時間を得て、どのようなパフォーマンスを見せるだろうか。今後を占う上でのひとつの試金石となりそうだ。