ナダルの故郷マジョルカ島のアカデミーで実現「互いにとって非常に有益だ」

　女子テニスの世界ランク1位・大坂なおみ（日清食品）が男子の同2位ラファエル・ナダル（スペイン）と対面を果たした。ナダルが故郷スペイン・マジョルカ島に開校したラファ・ナダルアカデミーで撮られた2ショットを同アカデミーが公開。ATP、WTAも紹介し、「2人とも大好き！」「お互いにとって、非常に有益だね」などと反響を集めている。

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　大坂が男子テニス界の「帝王」と豪華対面を果たし、反響を呼んだ。きっかけとなったのはラファ・ナダルアカデミーが公開した1枚の画像だった。白のTシャツに黒のパーカーを羽織り、ほほえむ大坂。その左で身を寄せ、2ショットに納まっているのはナダルだった。互いに腰に手を回してにこやかな表情を浮かべ、リラックスした様子が伺える。

　大坂は自身のインスタグラムでラファ・ナダルアカデミーで練習したことを報告しており、対面が実現した様子だ。男女のトップ選手の揃い踏みとあって、ATPは「この2人は非常に素晴らしいテニスをする」、WTAは「ナオミ・オオサカがマドリードの準備！」とつづり、実際の写真をインスタグラムで紹介し、テニスファンを大いに喜ばせている。

「勝者たち!!!」
「頑張れラファ！　頑張れナオミ！」
「ナオミが少年のように見える」
「2人とも私のお気に入り！」
「2人とも大好き！」
「2人の偉大な選手」
「お互いにとって、非常に有益だね」
「最高」
「レジェンド」

　コメント欄ではこのように歓迎の声が相次いでいた。ともに次戦はマドリード・オープンに出場予定。大坂は「クレーの帝王」との対面から受けた刺激を力に変え、躍進につなげられるか。