陸上・日本選手権第2日

　9月に東京・国立競技場で開催される陸上・世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権は5日、同会場で第2日が行われた。各種目で熱戦が繰り広げられる中、中継したNHKの解説を務めた元アスリートが視聴者にも注目されていた。

　国立競技場で現場レポートしたのは、小林祐梨子さんだった。5000メートルで15分5秒37の日本歴代3位の記録を持つ36歳。08年北京五輪や09年世界選手権にも出場した名選手だ。15年に引退を表明。番組出演や講演など、幅広く活躍している。

　この日はピンクのトップスに白のパンツスタイルで選手の様子をレポート。男子100メートル決勝で5年ぶりの復活優勝を果たし、涙した桐生祥秀については「今、彼の背中が見えているんですけど、非常にカッコ良すぎますね」と感情を込めて伝えていた。

　NHKで視聴していたX上の視聴者も、前日の第1日から小林さんの登場に反応。「高校生の時から話をするの上手かったよなぁ。リポートもさすがでした」「美しく澄ました表情でレポートされる北京五輪代表・小林祐梨子さん」「インタビュアーが小林祐梨子なのがスゴい！」「おぉ！小林祐梨子来てたのか！」「相変わらず小林祐梨子さんの解説が関西弁バリバリで良い」などと反応していた。