資生堂・JALレディース前夜祭

　女子ゴルフの国内ツアー、資生堂・JALレディース（3日開幕、神奈川・戸塚CC）の前夜祭が1日、横浜市内のホテルで行われた。翌2日のプロアマ大会に参加する36選手がドレスアップして登場。24歳の澁澤莉絵留（清水建設）はピンクのドレスで登場。同じ2000年度生まれの後藤未有（大東建託）が撮影にカメラマンとして“潜入”し、仲良しぶりを見せた。

　今大会の前夜祭ではパリ、ニューヨークなどのファッションコレクションのバックステージで活動している「資生堂ヘアメイクアップアーティストチーム」によるヘアメイクサービスにより、競技の時とは異なる選手の魅力が引き出されている。

　澁澤はピンクを基調とし、サイドにチェック柄のデザインが施されたお洒落なドレスでカメラの前に現れた。ヘアスタイルもばっちり決まっていた。

　撮影する報道陣に紛れて「可愛い、いいよ～」「笑顔崩さないよ～」などと声をかける女性がいた。黒のドレスをまとった後藤だ。2人は福岡・沖学園高の同級生。後藤はスマホを片手にカメラマンたちに交じり、笑顔で澁澤を撮影。ポーズも指示するなど仲の良さを見せていた。最後は並んで2ショットも撮影した。

　前夜祭のコンセプトは“百花、輝く。(ひゃっか、かがやく)”。選手一人ひとりを花になぞらえて、それぞれ違った美しさや輝き、魅力があることを表現している。JALとスポンサー契約を結ぶ後藤は初日、蛭田みな美と穴井詩とのペアリング。澁澤は上久保実咲、野澤真央と同組で回る。