敵地ロッキーズ戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は26日（日本時間27日）、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場。7回の第4打席に右中間へ28号ソロを放った。飛距離419フィート（約127.7メートル）、打球速度107.8マイル（約173.5キロ）の一発だったが、注目を集めたのは打球の角度。日本のファンからは「入っちゃうんだww」などと驚きの声が上がっている。

　思わず目を疑う一発だった。大谷は2-1の7回2死走者なしで打席に立つと、右腕キンリーのスライダーを振り抜いた。見上げた打球は高々と舞い上がり、ドジャースのブルペンに飛び込んだ。捕球したイエーツはガッツポーズ。一塁を回った大谷も手を振って応えた。

　MLB公式サイトで発表された打球角度は40度。滞空時間は約7秒。一瞬、外野フライかと思ってしまうような一発にネット上の日本人ファンからは驚きの声が上がっている。

「打球角度も最高」
「あの角度でよくはいったなあ～」
「角度40度でも入っちゃうんだww」
「この打球角度で入るのは日本人では大谷さんくらいではないでしょうか？」

　直近4戦3発で本塁打数はリーグトップを独走。チームは3-1で勝利し、4連勝とした。