ネーションズリーグ

　バレーボール男子のネーションズリーグは25日、ブルガリアで予選ラウンド第2週第1戦が行われ、世界ランク6位の日本は同15位のブルガリアに0-3（25-27、23-25、19-25）で敗れた。格上の日本を翻弄したのが、ブルガリアの18歳セッター。日本人ファンからは「脅威すぎるよな」などと驚きの声が上がっている。

　18歳の司令塔が攻撃を操った。2メートル6センチの長身セッター、シメオン・ニコロフ。軽やかなトスワークでリズムを作った。不意を打つツーアタックには日本も動けず。2メートル7センチのOHで、兄のアレクサンダルはチーム最多の17得点を記録し、兄弟でチームを牽引した。

「U-NEXT」での中継を見た日本のファンからも驚いた様子の声が漏れている。

「エッ18歳、子供じゃ…保護対象じゃ、ないですか……」
「ニコロフ兄弟若いし、脅威すぎるよな」
「ニコロフ兄弟揃って2m越え？どんな遺伝子だよ」
「ニコロフ兄弟劇場」
「ニコロフ兄弟と甲斐くんはこの先ずっと戦っていくんだもんな」

　この大会には世界ランキング上位18か国が参加。日本は11日から中国で行われた第1週を3勝1敗で終えた。次戦は26日にフランスと対戦する。