VNL女子予選ラウンドが開幕

　バレーボールのネーションズリーグ（VNL）の女子予選ラウンドが現地5日、カナダ・オタワで開幕。前回銀メダルで世界ランキング7位の日本は同9位のオランダに3-0（25-17、25-15、25-16）のストレートで勝ち、白星発進した。第3セットでは初代表でシニアデビュー戦の秋本美空が豪快なスパイクから初得点をマーク。ネット上のファンからは「うおおおおお」「末恐ろしさを感じた」といった声が上がっている。

　最後は力でねじ伏せた。セットカウント2-0で迎えた第3セット、23-14とリードする中で日本は秋本と中川つかさを投入。日本のサーブで始まったラリーは激しくなった。日本のスパイクをオランダが立て続けに4本拾う展開。それでも最後はトスを受けた秋本が2枚のブロックの間を打ち抜き、日本の24点目を挙げた。

　秋本にとってはコートに入ったばかりのプレーで代表初得点。執念すら感じさせた豪快なスパイクにネット上のファンからは称賛の声が上がった。

「うおおおおお秋本美空ちゃん初得点！！！」
「いろんな意味で末恐ろしさを感じた1本！」
「秋本美空ちゃんに対して私も含めて親戚みたいなテンションになるの良い」
「めっちゃ大切にされてる出され方で、ちゃんと決められて良かった」
「いや鳥肌がヤバいよ秋本美空」
「秋本美空ちゃんに決めさせるのにお姉ちゃんたちが頑張るの好き～」
「日本中の叔母たちが泣いております」
「秋本美空…日本の未来だ」

　初戦を快勝した日本。次戦は現地7日、同10位のセルビアと対戦する。