ダイヤモンドバックス戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は11日（日本時間12日）の敵地ダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場した。9日（同10日）の試合では9回に劇的な決勝3ランを放っているが、その際に見せた歓喜のポーズが話題に。同じ試合で相手のルルデス・グリエル外野手が作ったセレブレーションとそっくりであるとの声もあったが、グリエル本人がこれに反応している。

　話題になったのは12号決勝3ランを放った大谷が、直後に見せたリアクションだ。打球を見送ると、大谷はバットを放り投げ、バンザイして歓喜。チェイスフィールドが大歓声に包まれる中、両手を広げて一塁へ走り出した。

　この日、ダイヤモンドバックスのグリエルも5回に本塁打を放った際、同様のセレブレーションを披露。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門インスタグラムは「ショウヘイはグリエルのセレブレーションを真似したのか？」と注目するなど、米国で話題になった。ダイヤモンドバックスのファンからは悔しさ交じりの声も上がる中、グリエル本人がこれに反応した。

　米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」の野球アカウント「B/Rウォークオフ」の公式インスタグラムで、両者のポーズが並べられた投稿。コメント欄にグリエルは「うーん、彼は上手くやったな」と爆笑する絵文字付きで一言投稿。笑い飛ばしていた。