井上尚弥戦のセミで防衛果たしたエスピノサ

　ボクシングの世界スーパーバンタム級（55.3キロ以下）4団体統一王者・井上尚弥（大橋）が4日（日本時間5日）、米ネバダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナでWBA世界同級1位のラモン・カルデナス（米国）との4団体防衛戦に臨み、8回45秒TKO勝ちした。セミではWBO世界フェザー級王者ラファエル・エスピノサ（メキシコ）が同級10位エドワード・バスケス（米国）に7回TKO勝ち。エスピノサが試合前に着ていたTシャツも話題になった。

　日本語が目立っていた。試合前の控室でバンテージを巻いていたエスピノサ。白のTシャツには「Raphael神聖なEspinoza」と日本語が混じった言葉とともに、自身のイラストが描かれていた。他にも「チャンピオン」というカタカナも。日本に馴染みがありそうなデザインだ。

　中継を見ていたX上の日本人ファンも、このエスピノサのTシャツに反応している。

「エスピノサのTシャツ凄い気になるw」
「エスピノサが着てた流行りのTシャツ可愛いな～」
「エスピノサの日本語入りTシャツがインパクトあり過ぎ」
「エスピノサのTシャツ『Raphael神聖なEspinoza』って日本語で書いてるのいいな」
「ちょっ！エスピノサのTシャツw」
「エスピノサのTシャツ面白すぎるだろ」

　エスピノサは序盤から優勢に試合を進め、強烈なボディーでもダメージを与えると、7回にコーナーに追い詰めて猛ラッシュ。レフェリーが試合を止め、3度目の防衛に成功した。