井上尚弥VSカルデナスの勝敗予想をChatGPTに質問

　ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥（大橋）は4日（日本時間5日）、米ネバダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナでWBA世界同級1位のラモン・カルデナス（米国）と防衛戦を行う。4年ぶりに乗り込んだ本場ラスベガス。井上優位の下馬評の中、対話型AI（人工知能）サービス「ChatGPT」はどんな予想をするのか。試しに聞いてみた。

　井上は3日（同4日）の前日計量で121.9ポンド（55.3キロ）、カルデナスも121.8ポンド（55.2キロ）でともに一発パス。THE ANSWERを含む日本メディアの取材に「ラスベガスだからこういう試合をするとかではなく、日本でやっているパフォーマンスを求められているから平常心で戦う」と意気込んだ。

　歴代最多となる世界戦の通算KO記録更新もかかるベガス決戦。どんな試合を見せてくれるのか視線が集まる中、世に浸透しつつある対話型AIに勝敗について質問した。あくまで既出情報などから出される予想のため、大真面目に捉えず“肩の力を抜いて”見てほしい。

――ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥がアメリカ時間の5月4日、ラスベガスでラモン・カルデナス（米国）と防衛戦を行います。どちらが勝つか、予想を教えて。

ChatGPT「井上選手は、スピード、パワー、ボクシングIQのすべてにおいて世界トップクラスの実力を持ち、これまでの戦績からもその強さは明らかです。カルデナス選手は、強打を持ち、直近の試合でも実力を示していますが、井上選手の総合力を前にすると、厳しい戦いになると予想されます。

　したがって、井上選手が中盤までにKO勝ちする可能性が高いと考えられます。ただし、カルデナス選手の強打には警戒が必要で、井上選手が油断せずに戦うことが求められます」

　やはりAIは無難に答えるものなのだろうか。「ズバリ」の具体性がほしい。