カブスのカイル・タッカー

　米大リーグのカブスは、18日からドジャースとの開幕戦を東京ドームで戦う。選手たちの日本での大きな楽しみが“食”だ。今季新加入したカイル・タッカー外野手は米専門局「MLBネットワーク」に出演し、東京で最初に食べるものを寿司と即答。更に好みのネタまで挙げている。

　同局のXはインタビューを「カイル・タッカーは東京での寿司にとても興奮している！」として紹介した。タッカーは東京で最初の夜に食べるものを問われ「僕の大好きな食べ物はお寿司だよ。だからすごく興奮しているよ」と即答した。

　司会はなおも、どんなネタを食べたいかと突っ込むと「僕が一番好きなのは多分、ウナギかな。でもハマチやマグロやサーモンなど他のネタも色々試してみたいよ」。さらに「ワギュウも食べたい」と熱望。和牛は高価だと指摘する司会にも「でも美味しいんだよ」と全力でプッシュしていた。

　2023年には112打点でタイトルも獲得したことがあるタッカーは、メジャー8年目の28歳。このオフ、トレードでアストロズからカブスへ移籍。1月には年俸1650万ドル（約24億3600万円）で1年契約を交わした。新天地での初年度が、日本での美食とともに幕を開ける。