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那須川天心、弟にも「減量中だよね?」と驚かれた成長ぶり 技も体もボクサー化した転向4戦目へ

この日の会見でファイティングポーズを取る那須川【写真:高橋学】
この日の会見でファイティングポーズを取る那須川【写真:高橋学】

「強い相手だとわかっている。場の流れで倒したい」

 ロドリゲスは2018年にデビュー。昨年11月に元WBA世界スーパーフライ級王者でWBA世界バンタム級4位だったカリド・ヤファイ(英国)に初回KO勝ちした。世界ランクはWBA4位につけ、死角からの右フックが脅威だ。

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 那須川の世界ランクはバンタム級でWBA7位、WBC12位、WBO10位。東洋太平洋は3位、WBOアジアパシフィックは1位、日本ランクはスーパーバンタム級で4位につける。

 早期の世界挑戦を期待するファンの声もあるが、「最初から言っているけど、短期的に物事を見ていない」と慎重な姿勢はこれまでと同じ。地域タイトルには「次とか、その次とかなんですかね。段階を踏んでいきたい。まずは今回の試合次第」と強調した。

「ボクサーだけどボクシングをしない那須川天心の動き。『完成』と言うと成長が止まる気がするので、『完成しつつある』という感じです。強い相手だとわかっている。場の流れで倒したい。攻めていく」

 初の世界ランカー対決。成長を見せるには絶好の舞台だ。

○…今興行はトリプル世界戦。WBC世界バンタム級王者・中谷潤人(M.T)が指名挑戦者の同級1位ビンセント・アストロラビオ(フィリピン)と初防衛戦を迎える。WBO世界スーパーフライ級王者・田中恒成(畑中)も、同級12位ジョナタン・ロドリゲス(メキシコ)と初防衛戦。WBO世界フライ級王座決定戦では、同級2位・加納陸(大成)と同級3位アンソニー・オラスクアガ(米国・帝拳)が対戦する。「Prime Video presents Live Boxing」の第9弾として、Amazon プライム・ビデオで生配信される。

(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)


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