初戦を勝利した2人の好調対決に熱視線

　男子テニスのツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」（英ロンドン）の予選リーグ初戦で、世界ランク9位の錦織圭（日清食品）は同3位のロジャー・フェデラー（スイス）をストレートで撃破。一次リーグ突破に前進した。第2戦は13日（日本時間午後11時開始）に同6位ケビン・アンダーソン（南アフリカ）と対戦する。英メディアは好調選手同士の必見のマッチアップだと注目している。

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　互いに勝てば準決勝進出に大きく近づく一戦。共に初戦をストレートで勝ち上がってきたもの同士で、激戦は必至だ。

　英衛星放送「スカイスポーツ」は「グループ・レイトン・ヒューイット」の2試合を特集している。

「南アフリカの巨人、ケビン・アンダーソンは自信を保ったまま日曜日の試合の勝者、ケイ・ニシコリと対する」

　記事では両者の対戦では錦織が5勝3敗と優位に立っているが、「しかし、アンダーソンは8人の中でも脅威になり得る選手で、一貫した力強さを持っている」とここ数戦の好調ぶりを指摘。今季は錦織に対して2勝1敗と勝ち越しており、同メディアは高く評価している。