米女子大学リーグで生まれた驚愕の一撃が話題

　海外の女子大学サッカーで衝撃のゴラッソが生まれた。エリア外から放ったのは曲がりながら鋭く沈むドライブシュート。男子顔負けのスーパーな一撃を、米メディアが動画で公開。「ワールドクラス」「怪物級の才能」などとファンを驚愕させている。

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　まるでゲームのような弾道だった。28日に行われた米大学リーグ。スタンフォード大とワシントン大の一戦。衝撃の一撃を叩き込んだのはスタンフォード大のカタリーナ・マルカロだ。ゴールエリアのやや外でパスを受けたマルカロは、トラップからリフティングのようにボールを浮かせ絶妙にコントロール。そして狙いすまして右足を振り抜いた。

　目の前にいたDF2人の間を抜くような弾道は、一度浮き上がった後、ゴール手前で急激にドライブ。飛び上がったGKの頭上を抜き、ゴール左隅に吸い込まれた。圧巻のゴラッソを決めたマルカロはチームメートと抱き合って喜びを分かち合った。

　この規格外のドライブ弾を米放送局「ESPNサッカー」の公式ツイッターは「あなたはこの曲がりを見たことがある？」とつづり動画で公開。フォロワーからは「ワールドクラス」「怪物級の才能」「2人のディフェンスはやられた」「バナナのようだ」などと驚愕の声が続々と上がっていた。

　絶妙にコントロールされた一撃は男子顔負け。将来はなでしこジャパンの強力なライバルとなって、立ちはだかるかもしれない。