OP戦に「2番・DH」で出場

　ドジャースの大谷翔平投手は27日（日本時間28日）、米アリゾナ州グレンデールで行われるホワイトソックスとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。第3打席で左翼席へ2ランをかっ飛ばした。新天地初戦で驚きのアーチを描き、デーブ・ロバーツ監督も「彼は別格だね」と称えたと米記者が伝えている。

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　右肘手術の心配を払拭した。3点を追う5回2死二塁、相手右腕レオンの内寄り速球を逆方向へ。やや詰まったようにも見えたが、高々と上がった打球はそのまま左翼フェンスを越えてしまった。どよめく球場。大谷は笑顔を見せた。

　試合後、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者は自身のXでロバーツ監督のコメントを紹介。「ショウヘイについて素早く学んでいるけど、彼は別格だね」と絶賛したと伝えらえれている。

　またMLB公式のドジャース番フアン・トリビオ記者は「ドジャースのデーブ・ロバーツ監督はショウヘイ・オオタニは今季、外野手として出場することはないだろうと語った。オオタニはグラブを持ち運んでいるが、それはただのショーということのようだ」とXで伝えた。