WBAスーパー、IBF、WBO世界ヘビー級タイトルマッチ

　ボクシングのWBAスーパー、IBF、WBO世界ヘビー級タイトルマッチが26日（日本時間27日）にポーランドで開催され、王者オレクサンドル・ウシク（ウクライナ）がWBA正規王者ダニエル・デュボア（英国）に9回KO勝ちした。海外メディアのパウンド・フォー・パウンド（PFP）で上位評価される強者。決着の右に海外ファンからは「なんてこった」「ヘビーなジャブ」と驚きの声が上がった。

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　ウシクが強さを示した。5回にローブローを食らい、悶絶するシーンもあった試合。決着は9回だ。残り1分30秒を過ぎたあたりで、ジャブ気味に繰り出した右がデュボアの顔面に炸裂。膝から崩れ落ちた相手に場内は騒然となった。10カウントで試合終了。ウシクは両手を挙げて喜んだ。

　決着シーンにX（旧ツイッター）上の海外ファンも興奮気味。「ヘビーなジャブで彼を倒した」「私たちが長い間見てきた中で1番だ」「彼の人生最大の試合で、彼はただ辞めた」「デュボアは汚い手でやられた」「なんてこった…コメディーショーだ」「なんてことなの！」「デュボアはひどいな。彼はそこから立ち上がらないと」「レフリーに助けられた」「素晴らしいチャンピオンだ」などとコメントが書き込まれていた。