右翼への特大ファウルでビジョンが真っ黒に…

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は26日（日本時間27日）、ニューヨークで行われたメッツ戦で右翼ポール際のビジョンを“破壊”する特大ファウルを放った。これにメッツからはすかさず「請求書を送ります」とのメッセージが送られ、ファンの話題となっている。

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　大谷は「2番・DH」で先発すると初回の打席で右中間を破る二塁打。その直前に右翼へ大ファウルを放った際にボールがビジョンを直撃。一角は黒く、何も表示されなくなってしまった。

　エンゼルスの地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」のレポーター、エリカ・ウェストンさんが自身のX（旧ツイッター）に「ショウヘイはもう少しでホームランだったけど、右のビデオボードへ外れてファウルボールになった笑」というコメントと共にアップした写真は、大谷の打席の際の大型ビジョンの写真。顔写真やデータと併せて「請求書を送るからね！」というメッセージが表示されている。これには日米のファンが様々な反応を寄せた。

「とっても面白い！もっと多くの選手がこんな面白いことをやってくれればいいのに。これは良かった！」
「“ショウヘイに請求書を送ります”だって笑」
「メッツがオオタニにビデオボードでメッセージを送ってる笑」
「アメリカのこういうユーモア大好き」

　ユーモアあふれる対応が、大きな話題に。大谷は第2打席で三塁打を放つと、第3打席では四球を選び二盗、三盗に成功。打って走っての大暴れを見せている。