オープン戦で9年ぶりに投げ合い

　米大リーグは28日（日本時間3月1日）、エンゼルス―アスレチックスのオープン戦で大谷翔平投手と藤浪晋太郎投手の投げ合いが実現した。NPB時代の2014年以来、9年ぶりとなったが、試合前のブルペンで横並びとなったシーンに日本のファンが反応。ツイッター上では「なんて胸熱な光景」「超貴重映像」などとコメントが書き込まれていた。

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　夢の舞台で2人が横並びとなった。多くのファンがフェンス付近に集まり、スマートフォンを構えて撮影している。その先のブルペンにいたのは大谷。更に、横並びでグリーンのユニホームをまとった藤浪も投球練習をしていた。同学年で高校時代からともに注目された2人はともに先発。今年藤浪が海を渡ったことで、9年ぶりの投げ合いが実現した。

　試合前のブルペンから日本のファンは反応。ツイッター上では「隣で藤浪投げてんの超貴重映像やんか」「2人とも怪我なく頑張ってくれ」「藤浪と大谷が同じ画角に写ってる！」「メジャーのブルペンで隣で投げあってて感動」「感慨深いものがある」「藤浪と大谷がメジャーのブルペンで並んで投げてるのびちょびちょに泣ける」「なんて胸熱な光景」「漫画でも描けんてこれは」などとコメントが集まっていた。

　この試合、大谷は2回1/3を投げて無安打無失点、2奪三振2四球。藤浪は2回1安打無失点、3奪三振3四球だった。大谷はワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表に選ばれており、9日の中国との初戦から活躍が期待される。