NHK杯で逆転V

　フィギュアスケートのグランプリ（GP）シリーズ第5戦NHK杯は19日、札幌で男子フリーが行われ、ショートプログラム（SP）2位の宇野昌磨（トヨタ自動車）が188.10点を記録。合計279.76点で逆転し、自身8度目のGPシリーズ優勝を飾った。ステファン・ランビエールコーチらの微笑ましい祝福シーンの画像を国際スケート連盟（ISU）が公開。「お姫様抱っこ胴上げされる昌磨」「よっぽど嬉しかったのかな」などと国内外のファンの話題を集めた。

【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し　運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って？（W-ANS ACADEMYへ）

　5本中4本の4回転ジャンプを決め、逆転優勝を掴んだ宇野。師事するランビエールコーチらは、2人がかりで宇野を担ぎ上げ、3度の胴上げで祝福した。金メダルを首に提げた宇野も満面の笑みを浮かべている。多くの観客の前での微笑ましいシーンだった。

　ISUフィギュア専門公式インスタグラムは、お姫様抱っこの形で胸の高さまで持ち上がった宇野の実際の写真を公開。海外ファンからは「とーーーっても嬉しそう!!　おめでとう」「大好き」「あぅぅぅ……」「ショウマ、よくやった！」などと反響が集まった。

　またツイッター上でも「しょまの胴上げwww」「お姫様抱っこ胴上げされる昌磨」「ニッコニコのランビエールかわいい」「ランビエール、よっぽど嬉しかったのかな」「突然昌磨君を抱き上げてびっくりしましたよ」などと日本のファンから驚きの声が上がった。宇野は12月のファイナル（トリノ）進出を決めている。