東海岸の米記者にメッセージ「オオタニを見た？」

　米大リーグで17日（日本時間18日）に行われた本拠地マリナーズ戦で13勝目＆先制打の活躍を見せたエンゼルス・大谷翔平投手。ア・リーグMVP論争はさらに過熱しそうな情勢となったが、かつての完全試合投手は“ジャッジ派”の米記者に活躍をリマインド。「オオタニを見た？　起きた時に情報を更新してほしくて」とメッセージを送った。

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　投げては7回無失点、打ってはフェンス直撃の先制二塁打を放った大谷。アスレチックスの2010年に史上19人目となる完全試合を達成しているダラス・ブレイデン氏は試合後にツイッターを更新した。ア・リーグのMVP論争で地元ヤンキースのアーロン・ジャッジを推す「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者に向けてメッセージを送った。

「（西海岸の）オオタニを見た？　起きた時に情報を更新してほしくて。彼は今日投げたんだ。7回無失点8奪三振。二塁打も打って打点も挙げた。得点も。2-1で勝ったよ。ア・リーグMVP級の活躍だった」

　目下、リーグ記録の61本に迫る勢いのジャッジと大谷のMVP論争がファンやメディアの間で活発に行われている。時差の関係で西海岸の試合を生視聴することが難しい東海岸の記者にブレイデン氏は念を押していた。