大谷はコールから逆転のV3ラン

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日（日本時間1日）、本拠地ヤンキース戦に「3番・DH」で先発出場。6回の第3打席に、ヤンキースのエース右腕ゲリット・コール投手から逆転3ランを放った。これで2年連続の大台30号に到達。チームを3-2の勝利に導いた。劇的な一発を現地で観戦していた少年ファンの反応に、米放送局が注目。解説者も「表情最高だ」と伝えていた。

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　驚きが隠せなかったようなリアクションだ。2点を追う6回1死一、二塁の第3打席。大谷がコールの157キロ速球をはじき返す。打球はセンター方向へ……これを観客席で見つめていた丸刈り頭の少年ファンは、口をあんぐりと開けて打球を見つめていた。グローブ片手に見つめる姿がなんとも可愛らしい。ボールは柵越えし、逆転の30号3ラン。これが決勝点になった。

　試合を中継した米カルフォルニア州中継局「バリースポーツ・ウェスト」公式ツイッターは、少年の姿を動画で公開。「ショウヘイ・オオタニがショウヘイ・オオタニをやったときのあなたの表情」と文面で伝えた。また中継では、同局の解説を務めるマーク・グビザ氏が「少年の表情最高だ。『オーマイガー』」と伝えていた。