「ヘルメットが落下し足がもつれて…やれやれ」

　二塁塁審はセーフと判定したが、リプレー検証の結果、アウトに覆ってしまった。「MLB Replay」公式ツイッターが一部始終を動画で紹介し、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」公式サイトも「ブライス・ハーパーが二塁進塁を試みるもヘルメットが落下し足がもつれて…やれやれ」との見出しで特集を組んだ。

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　記事では「明らかに二塁打していた。彼は嗅ぎつけていた。彼は肌で感じていた。彼はその数歩前まで来ていた」としながら、一方で「しかし、彼のヘルメットが落ち、ブライスは倒れた。プレーはビデオ判定されたが、見ての通り、二塁手のブラッド・ミラーがハーパーの腕にタッチできている」と紹介している。

　ただし、アウトになりながら果敢なプレーを見せたことについては「どちらにせよ、壮観なハッスルだ。我々はこの見事な流れを見る機会も得られた」ともつづっている。結果的に二塁打を損する形になってしまったハーパー。この日はこの1安打にとどまったが、積極的な進塁の意識はお手本ともいうべきだろう。