オレゴン世界陸上が開幕

　オレゴン世界陸上が15日（日本時間16日）、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで開幕した。女子1500メートルでは田中希実（豊田自動織機）が4分05秒30で全体14位。日本人初の準決勝進出を決めた。この競技、ドイツのカタリナ・トロストは同5位で予選通過。美しさでも注目されるが、大会会場では恋人とともに出場を喜んだ。「2人とも頑張って」「みんなが待っていた投稿がついに!!!」などと海外ファンからコメントが集まっている。

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　東京五輪女子800メートルにも出場したトロスト。今大会、女子1500メートル予選では4分03秒53で、全体5位の好タイムで予選を通過した。「やった!!!明日は準決勝。真夜中に起きてくれたみんなにありがとう」と、自身のインスタグラムでファンに感謝を綴っている。

　トロストには、同じく世界陸上に出場している恋人がいる。中距離選手のクリストフ・ケスラー。大会前には「私たちが待ち続けていたカップル写真」などと記し、競技場で撮影した、2人で抱き合うように身を寄せた2ショットも公開していた。

　美人選手としても人気の高いトロスト。海外ファンからは「一緒に出場できるなんて素晴らしい！　全力で！」「2人とも頑張って」「みんなが待っていた投稿がついに!!!」「素敵な写真」「かわいい」「我らの超個人的ドリームチームの成功と幸運、そして楽しんでくれることを祈ってる！　このステキな写真を待ってたよ！」などと書き込まれていた。

　女子1500メートルは準決勝が16日（同17日）に行われる。日本勢初の準決勝進出を決めた田中も出場。どんなレースになるか注目だ。