マクドネルは「過小評価されているボクサー」と紹介

　マクドネルより下の8位にはWBA世界ミドル級王者の村田諒太（帝拳）と同級のWBO世界王者ビリー・ジョー・ソーンダース、9位は井上との統一戦を回避したWBA世界スーパーフライ級王者カリド・ヤファイが選出されている。

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　マクドネルより上位に位置するはずのWBA世界バンタム級スーパー王者のライアン・バーネットも10位で、格付けでは居並ぶ英国チャンピオンの中でも、マクドネルの強さは高く評価されている。

　寸評では「もう1人の過小評価されている英国のボクサー、マクドネルは日本でナオヤ・イノウエと挑戦することで、自らの名前をPFPに刻もうとしている。英国ファイターにとって、大いなるチャレンジとなるが、彼は大番狂わせでタイトルを防衛してきた。リボリオ・ソリス、そして、トモキ・カメダを2度倒している」と記述。2015年には　WBA世界バンタム級タイトルマッチで亀田和毅（協栄）を2度倒した実績も紹介されている。

　ボクシング強国で過小評価とされるマクドネル。井上の挑戦を受けて立った勇敢な英国紳士を侮ってはいけない。