SNSで回復を報告「謎の回復力で具合が良くなってきた」

　総合格闘技「RIZIN.33」は12月31日、さいたまスーパーアリーナで行われ、前RIZINフェザー級王者・斎藤裕（パラエストラ小岩）は朝倉未来（トライフォース赤坂）に0-3の判定負けを喫した。斎藤は痛々しく腫れた顔写真をSNSに公開していたが、その後には朝倉と健闘を称え合った試合直後の1枚も公開。ファンからは「良い写真だね！」「漢の中の漢」などとコメントが書き込まれている。

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　ボロボロになりながら、最後は称え合った。試合後、リング上でシャツをまとった斎藤。流血した顔は腫れており、痛々しい姿だ。それでも激闘を演じた朝倉と向き合い、互いに手を取るようにしている。戦いの最中の厳しい表情ではなく、どこか柔らかい雰囲気を感じさせる。大晦日を盛り上げた相手と言葉を交わしたようだ。

　実際の写真をインスタグラムに公開した斎藤は、投稿文面で「全く動けない状態から謎の回復力で具合が良くなってきた。最高のチームで最高の協力体制だと改めて思います。早く健康になって2022年を開始する」と回復に向かっていることを明かした。

　この投稿の前、ツイッターでは腫れた顔面の写真とともに「目の周りが折れてるみたいで、なかなか酷い顔になりました」とつづっていた斎藤。今回の投稿にファンからは「感動をありがとうございました」「漢の中の漢。最高です！」「本当にカッコいい」「この写真使うとこ好きです」「文章と写真から各方面への気遣いが感じられる」「闘いのあと…良い写真だね！」「早く健康になって大暴れして下さい」などとコメントが書き込まれている。