ティンバーウルブズ戦を私服姿で観戦

　米プロバスケットボール（NBA）・ウィザーズの八村塁が復帰に一歩近づいた。1日（日本時間2日）のティンバーウルブズ戦で今季初の“ベンチ入り”。私服で観戦する姿の動画を球団公式SNSが公開すると、「この映像観ただけで自然と泣いてしまった」などと日本のファンの涙を誘っている。

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　本拠地に八村が帰ってきた。黒い長袖姿でベンチに座り、首元に「八」のネックレスを輝かせている。マスクをつけ、隣に座るダニ・アブディヤと何か会話しているようだ。まだ登録外なものの、久しぶりの姿に実況も「ウィザーズベンチを見てください。ルイ・ハチムラが今季初めてチームメイトに加わりました」と喜びを口にした。

　実際の映像を、ウィザーズ公式インスタグラム日本語版が公開。文面に「八村塁選手がベンチに帰ってきました」とつづると、日本のファンからは「姿見れて良かったです」「ついに待ちに待った時が来た！」「この映像観ただけで自然と泣いてしまった」「ただただ嬉しい」「待ってました」と歓喜した様子のコメントが寄せられている。

　八村は、個人的な理由によりオフシーズンのキャンプとプレシーズンは不参加に。10月に現地入りし、先月20日（同21日）にチーム練習に合流したことが海外メディアに伝えられていた。NBA3季目となる今シーズン。復帰は少しずつ近づいているようだ。