8月にレーシングドライバーの中山友貴さんと結婚

　女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープン第2ラウンド（R）が2日、栃木・烏山城CC（6550ヤード、パー71）で行われた。2打差の4位で出た2010年、13年大会優勝の宮里美香は、4バーディー、3ボギーの70で回り、通算4アンダー。今大会3度目の優勝に向けて好ラウンドを続けている。

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　第1Rに続き、宮里が粘り強いゴルフを見せた。前半を2バーディーで折り返し、後半の2番、3番で連続ボギー。そこで崩れることなく、耐えるゴルフを展開し、7番のバーディーでスコアを1つ伸ばすことに成功した。

「今大会は有観客で開催していただき、『頑張って』の一言で元気づけられました。選手はそれがあるかないかで、変わってくると思います。ありがたかったです」

　8月にレーシングドライバーの中山友貴さんと結婚。週末は家を離れてそれぞれの大会に出場し、週初めに一緒に過ごす日々を送っているという。

「ゴルフがすごく好きな人なので、練習やトレーニングも一緒にしています。家事も分担して一緒にしています」

　伴侶という特別なサポーターを得た宮里は、3度目の優勝に向けて「全ては明日次第。バーディーを取れるとことは取って、守るところはしっかり守っていきたいです」。観客の声援と夫からの愛情を力に頂点を目指す。