人気ドキュメンタリー番組「60 Minutes」公式サイトが特集動画を公開

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は打者として、今季メジャー＆自身最多の23本塁打、投手としては3勝、防御率2.70という二刀流の活躍を見せている。そんな中、米国の国民的ドキュメンタリー番組が若き日の二刀流のスターを特集。東京五輪を引き合いに出しながら、「最も魅力的な物語かもしれない」と絶賛している。

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　規格外の活躍で米国でも人気を高める大谷。米放送局「CBS」で1968年放送開始の人気ドキュメンタリー番組「60 Minutes」までも取り上げている。公式サイトで公開されている動画では、司会者がこう切り出した。

「この夏に数千人のアスリートが東京で行われる夏季五輪で競い合うことになります。しかし、スポーツ界で最も魅力的な物語はここアメリカで戦っている日本人アスリートかもしれません」

　自身3度目のア・リーグ週間最優秀選手に選出された大谷は五輪以上に魅力的な躍動ぶりと番組は称賛した上で、「我々が語るエンゼルスのショウヘイ・オオタニは打席とマウンドの両方で、サイズ、スピード、そして、力強さを融合させている」「堅実な今季のMVP候補だ」と評価している。

　メジャー挑戦前の2017年、スポーツジャーナリストのジョン・ワースエイム氏が日本時代の大谷を取材し、米放送局初のインタビューや取材映像を紹介。東京五輪を前に大谷の注目は盛り上がりを見せている。