陣営がタンクトップ姿のカシメロを公開、ニヤリとした表情でポーズ

　ボクシングのWBAスーパー＆IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥（大橋）は、19日（日本時間20日）に米ラスベガスでIBF1位マイケル・ダスマリナスとの防衛戦に臨む。WBO王者ジョンリエル・カシメロ（ともにフィリピン）は生観戦を予定。現地入りした様子の画像を陣営が「モンスター狩り、再開！」と公開している。

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　再三挑発を繰り返してきたカシメロがやってくる。黄色と赤の柄が入った派手なタンクトップを着たWBO王者。亀の絵が描かれたキャップを被り、サングラスをかけている。ニヤリと不敵な笑みを浮かべて右手の人差し指を立てた。腕や胸には多くのタトゥーがあり、首や手には金色のアクセサリーをつけている。

　カシメロが所属する「MPプロモーションズ」のプロモーター、ショーン・ギボンズ氏がインスタグラムに画像を公開。現地入りしているようで「モンスター狩り、再開！」とつづっている。準備万端の様子に対し、フォロワーからは「カシメロ万歳」「王者が動く時間だ」とコメントが寄せられた。

　井上陣営の大橋秀行会長は、WBC王者ノニト・ドネア（フィリピン）とカシメロが井上戦に来場することをインスタグラムで明かしていた。ベルトを持つ限り、4団体統一を目指す井上にとって標的となる相手。カシメロは8月にWBA正規王者ギジェルモ・リゴンドー（キューバ）戦を予定している。