グリーン上にリスが登場、選手のパットを妨害

　米男子ゴルフでグリーン上に現れた可愛らしい闖入者（ちんにゅうしゃ）が話題を集めている。1日（日本時間2日）のバルスパー選手権の第3ラウンド。選手がグリーン上でパッティングしようとした瞬間に目の前をリスが走り抜け、仕切り直す瞬間をPGAツアーが動画付きで公開。「どういうこと？」「面白い」などと注目を浴びている。

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　一体どこから現れたのか。グリーン上でパターを構えるザック・ジョンソン（米国）。短い距離のパットをまさに打とうとしたその瞬間だ。ジョンソンの死角から忍び寄ってきたのはリスだ。軽快な動きでボールへ近づいていった。ジョンソンに気付かれると少し進路を変えながら、そのままグリーン上を横切って行った。

　現地の実況席やギャラリーからは笑い声が起きる中、パッティングを中断された格好のジョンソンはやれやれと言ったリアクションだった。PGAツアーは公式ツイッターで「動かないで、お願い！」と添えて動画付きで注目を浴びせると、米ファンからは「犬みたいに見えて面白い！」「どういうこと？」「飼い犬にはリードつけないと」「アライグマかカンガルーが横切ったのかと」「何てことだよ??　何なの!?」「一体全体なんでリスが??」などとコメントが集まっている。

　自然の中で行われるゴルフでは時に起きる動物の乱入。思わぬ闖入者にリズムを崩されたのか、ジョンソンはこの日4オーバーまでスコアを落とし、28位に後退している。