キャバリアーズ戦でFG100％、9得点マークし勝利に貢献

　米プロバスケットボール（NBA）・ラプターズの渡邊雄太は26日（日本時間27日）、キャバリアーズ戦に19分52秒出場し、フィールドゴール（FG）を100％成功させるなど9得点、2リバウンドを記録。112-96の勝利に貢献した。豪快なダンクシュートを叩き込む映像をチーム公式が公開。現地ファンを「ユウタは本当に特別」「真のMVP」などと熱狂させている。

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　目の覚めるような一発だ。ラプターズが84-78でリードする第4クォーター（Q）残り9分10秒。マラカイ・フリンがゴール下へドライブすると、右アウトサイドにいた渡邊が、ぽっかり空いたペイント内へ走り込んだ。フリーでパスを受けた背番号18は、躊躇なくリングへジャンプし、強烈なダンクを両手で叩き込んだ。

　米実況席も「ワァタナベェ！」と興奮気味だった実際のダンク動画を、ラプターズ公式ツイッターは「美しいバスケットボール」と文面につづって公開。息の合った連係からの得点に、米ファンからは「スラムだ」「ユウタは真のMVP」「Ohhhh yeahhhh ワタナベ」「ユウタは本当に特別」「ユウタはスターだ」などとコメントが寄せられている。

　19日にラプターズと悲願のNBA本契約を結んだ渡邊は、第4Qに3ポイントシュートも成功させ、この試合でFG成功率100％を記録。13試合連続で10分以上プレーするなど、好調を維持している。