19日開幕Tポイント×ENEOS

　女子ゴルフの国内ツアー・Tポイント×ENEOSが19日から3日間、鹿児島・高牧CCで行われる。大会主催のTポイント・ジャパンと契約する渋野日向子（サントリー）は練習ラウンドで調整。初のホステス大会へ意気込みを語った。

【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し　運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って？（W-ANS ACADEMYへ）

　渋野は会見に出席。「ホステスプロの大会が初めてなので、こんな感じなんだと無観客でも感じた。緊張感は今までよりはあると思います」と心境を明かした。普段よく利用するポイントカードは「もちろんTポイントカード」と笑顔。「ファミマにめっちゃ行ってます。全英の優勝で100万ポイントいただいた。今は92万ポイントです。めっちゃ持ってます」と、プロならではの話を明かした。

　小祝さくら（ニトリ）、稲見萌寧（都築電気）と今年の優勝者と同組。「楽しむ余裕がないくらい自分に必死だと思う。でも、2人の良さにいい意味でついて行かないように、自分は自分と思えるようにしたいです」と語った。先週の最終日は77で回って57位。パットの方向性が合わず、今週は宿泊先でも修正し「ボール1個分ほどはないけど、思っているよりはズレていました。自分の目線と合うように」と説明した。

　来週まで国内ツアーに出場し、海外メジャー初戦・ANAインスピレーション（4月1～4日）に向けて渡米する。「まずは3日間戦うことが大事。予選、2日目のゴルフがかなり大事。今自分がやっていることを最後まで貫いてやるべきというのは、今週も来週もやりきりたい」と語った。