23歳の誕生日に19得点、10リバウンドを記録

　米プロバスケットボール（NBA）のウィザーズに所属する八村塁は、8日（日本時間9日）のブルズ戦で19得点、10リバウンドを記録。23歳の誕生日に今季初の「ダブルダブル」を達成した。チームは105-101で勝利。スコット・ブルックスヘッドコーチ（HC）は八村について「これから15年活躍する選手」と期待をかけているようだ。米記者が報じている。

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　八村がバースデーに躍動した。この日は10リバウンドと空中戦で活躍したほか、第3クォーターにはリードを広げる3ポイントシュートも決めた。ジャンプシュートでは利き手ではない左手でも得点。この試合で得点はエースのビールに次ぐチーム2位、リバウンドはアブディヤと並びトップタイと攻守に貢献した。

　八村の得点ハイライト動画を、ウィザーズ公式ツイッターが公開。また、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のウィザーズ番フレッド・カッツ記者は自身のツイッターで、八村に関するブルックスHCのコメントを伝えている。

　ブルックスHCは、八村について「『お前はこれから15年活躍する選手なんだ』といつも言っている。焦らず、ただプレーをするだけ。若い選手はそうあるべきだ」と期待を口にしている。また、今季初めてチャージをとられたことについては「バースデーチャージだ。恐らく来年の誕生日まではもうしないだろう」と冗談っぽく語ったという。