ネイピアーが4つの3P含む14点3アシストの活躍、すぐさまインパクト

　米プロバスケットボール（NBA）のウィザーズは7日（日本時間8日）、本拠地でマーベリックスと対戦。119-118で接戦を制した。復帰後2試合連続でスタメン出場した八村は、復帰初戦を上回る28分42秒の出場で17得点、6リバウンドを記録。この試合で、当日ワシントンD.C.に着いたばかりの新加入シャバズ・ネイピアーがすぐさまインパクトを残した。

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　トレードで獲得した新顔が早速活躍だ。ネイピアーがチームに合流したのは試合当日。それでも第1Q途中からコートに立ちウィザーズデビューを飾ると、3P4本を含む14得点を記録し、チームの勝利に貢献。18分間の出場ながら印象的なプレーを見せた。

　試合後、ネイピアーのパフォーマンスについて聞かれたデイビス・ベルターンズは「彼は素晴らしかった。彼が今日ここへ着いたことに気が付かなかったくらいだよ」と適応能力の高さを評価。「いくつか学ばなければいけないプレーはあるけれど、彼がチームメイトになってくれて嬉しい。彼はペースを上げていた。イシュ（・スミス）がプレーするように、常にペースを上げ、味方を見つけて得点もする。今夜彼は多くのことを我々にもたらしてくれたよ」と続け、ネイピアーの加入を歓迎した。

　ネイピアー自身も試合を振り返り、「プレーブックを頭の中に詰め込んだことと、自分の本能と、どちらが今日の活躍を支えたか」という質問に対し、「両方じゃないかな。コーチととメールで話したり、プレーブックを送ってくれたりした。試合前にはコーチたちとともに様々なプレーに目を通した。コートに出てプレーするだけだ。いくつかのシュートを決め、正しく相手を読むことができたのはツイていたよ」とコーチの助けも今日の活躍を支えたことに言及した。