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野球のコラム一覧

  • 大谷翔平グラブ6万個寄贈の背景にある危機感 「野球しようぜ!」の言葉にスポーツ記者が見た真意

    2023.11.16

    「野球しようぜ!」。米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェントとなった大谷翔平が、日本の子どもたちに呼びかけた。大谷は日本全国約2万の小学校にグラブを3個ずつ寄贈すると発表。「野球というスポーツに触れ、興味を持つきっかけに」とコメントした。トップアスリートの慈善活動という“いい話”として瞬く間に話題になったが、その背景にはスポーツ界に共通する課題がある。(文=荻島 弘一)

  • NPBへの夢破れても「僕は報われている」 コロナで人生激変、チェコで投げた日本人が考える“野球の活かし方”

    2023.11.09

    昨年まで、BCリーグの茨城でプレーしていた市毛孝宗投手はこの1年間、豪州とチェコという海外のリーグで投げ続け、この秋は再び豪州へ向かった。かつては社会人野球の企業チームでプロを目指していたのが、なぜ世界で投げ続ける方向へ変わっていったのか。チェコから帰国後に「THE ANSWER」のインタビューに応じ、人生において野球を「どう使うか」について語ってくれた。 (取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥 慶太)

  • 日本野球は世界と「全く別のことをしているのかも」 日本人投手がチェコで投げて感じた“強さの秘密”

    2023.11.03

    今年3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、大きな話題となったのがチェコ代表だ。野球のイメージが薄いヨーロッパの小国の選手たちが、大谷翔平投手をはじめとした侍ジャパンの面々と交流を深める姿がSNSを通じて続々と発信された。今夏、そのチェコのトップリーグ「エクストラリーガ」に飛び込んだ市毛孝宗投手が帰国。「THE ANSWER」のインタビューに応じ、日本との“文化”の違いについて語ってくれた。 (取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥 慶太)

  • 知られざるチェコ野球に飛び込んだ日本人投手 スマホ駆使して17歳捕手に伝えた「日本野球」

    2023.11.02

    今年3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本でも話題を集めたのが野球のチェコ代表だ。大谷翔平投手から三振を奪った後の喜びようや、佐々木朗希投手から死球を受けた後の交流がSNS上で注目された。ただ、チェコの選手が普段どんな野球をしているのか知る日本人はほとんどいない。昨季までBCリーグの茨城に在籍した市毛孝宗投手はこの夏、チェコのトップリーグ「エクストラリーガ」に飛び込んで1シーズンプレーし、肌で体感してきた。帰国すると「THE ANSWER」のインタビューに応じ、その実像を3回にわたって語ってくれた。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥 慶太)

  • 野球に求められる五輪生き残りへの変革 課題はマラソンより長い試合時間、「5人制野球」に活路か

    2023.10.30

    28年ロサンゼルス五輪の追加競技に野球・ソフトボールが決まった。野球と五輪の付き合いは意外と古く、100年以上前の1912年ストックホルム大会から。公開競技、正式競技昇格と除外を経て、今回は追加競技として復活した。追加競技とは? 大谷翔平は参加するの? 将来的に野球は五輪で見られるの? 野球と五輪の不思議な関係から考える。全3回の第3回。野球の生き残りに求められる変革と、その課題。(文=荻島 弘一)

  • 大谷翔平の参加は? どうなる野球の五輪選手問題、IOCは最強チームが原則 サッカーはなぜ特例OK?

    2023.10.30

    28年ロサンゼルス五輪の追加競技に野球・ソフトボールが決まった。野球と五輪の付き合いは意外と古く、100年以上前の1912年ストックホルム大会から。公開競技、正式競技昇格と除外を経て、今回は追加競技として復活した。追加競技とは? 大谷翔平は参加するの? 将来的に野球は五輪で見られるの? 野球と五輪の不思議な関係から考える。全3回の第2回は大谷翔平らMLB選手が取りざたされる競技の出場選手問題。(文=荻島弘一)

  • オリンピックの追加競技の歴史と深層 復活する野球、現状なら28年ロス五輪で完全に終わる可能性

    2023.10.30

    28年ロサンゼルス五輪の追加競技に野球・ソフトボールが決まった。野球と五輪の付き合いは意外と古く、100年以上前の1912年ストックホルム大会から。公開競技、正式競技昇格と除外を経て、今回は追加競技として復活した。追加競技とは? 大谷翔平は参加するの? 将来的に野球は五輪で見られるの? 野球と五輪の不思議な関係から考える。全3回の第1回は五輪における公開競技と追加競技制度の歴史を振り返る。(文=荻島 弘一)

  • ロッテ谷保恵美さん「悔いは何もない」 野球ファンに愛された33年、鴎の名物担当が放送室に別れ【引退手記】

    2023.10.23

    プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージは21日、ロッテが2-3でオリックスに敗れ、日本シリーズ進出はならなかった。その美声で本拠地ZOZOマリンの名物的存在として野球ファンに愛され、33年目の今季限りで場内アナウンス担当を引退する谷保恵美さんが「THE ANSWER」に手記を寄せた。レギュラーシーズンだけで2100試合を担当した鉄人。日本シリーズでの“再登板”はならず、惜しまれながらの卒業だが「悔いは何もないんですよ」と胸の内を明かした。(取材:THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)

  • このままでは「野球の審判員がいなくなる」 仙台六大学の審判部長、アマ球界の改善を訴える理由

    2023.10.17

    今年から仙台六大学野球連盟付属審判部長に就任した坂本健太さん(37歳)。30代での就任は異例の若さだ。東北高校、東北工業大学と進み、大学卒業と同時に一度は完全に野球を離れた坂本が、審判の道を選んだのはなぜか。様々な心境の変化とともに歩む坂本の野球人生に迫る。(取材・文=川浪 康太郎)

  • 同級生ダルビッシュの姿は「昔と何も変わらない」 東北高出身の審判員が今も感化される旧友の言葉

    2023.10.08

    今年3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。世界一に輝いた「侍ジャパン」のまとめ役を担ったのは、チーム最年長のダルビッシュ有(パドレス)だった。強化合宿期間からチームメイトと積極的に交流を図り、若手選手に技術を伝授することも。東北高校時代の同級生で現・仙台六大学野球連盟付属審判部長の坂本健太さん(37歳)は、そんな旧友の雄姿を「昔と何も変わっていないな」と懐かしみながら見守っていた。(取材・文=川浪 康太郎)

  • 日本の野球哲学は「米国より進んでいる」 元大洋ポンセ、長時間練習には疑問符「あれだけやると…」

    2023.10.06

    時代を超えた長寿キャラクター「マリオ」似の口ひげをたくわえた風貌で、横浜を沸かせたプロ野球選手といえばカルロス・ポンセ氏。9月に来日し「THE ANSWER」の取材に応じた。日本での5年間の選手生活は、その後の人生にも大きく役立っているという。3回連載の最終回では、日本野球の素晴らしさを力説。その上で当時の“カモと苦手”にも話は及んだ。(取材・文=THE ANSWER編集部・羽鳥 慶太、取材協力=一般社団法人日本プロ野球外国人OB選手会)

  • 元2冠王ポンセ、引退後に16年間トラック運転手 日本球界での成功導いた“変化を恐れぬ”生き方

    2023.10.05

    プロ野球の大洋(現DeNA)で5年間プレーし、1987年に打点王、88年には本塁打と打点の2冠を獲得したカルロス・ポンセ氏が9月に来日し、「THE ANSWER」のインタビューに応じた。当時大流行していたゲーム「スーパーマリオブラザーズ」の主人公似の風貌で人気者となったポンセ氏が、日本で活躍できたのは“変化”を恐れなかったためだ。全3回でお届けする連載の第2回では、環境に応じて、自ら変わっていった歴史を振り返ってくれた。(取材・文=THE ANSWER編集部・羽鳥 慶太、取材協力=一般社団法人日本プロ野球外国人OB選手会)

  • 日本で「スーパーマリオ」と愛された男 元大洋ポンセ、MLBデビュー直後に来日即決の理由

    2023.10.04

    プロ野球の大洋(現DeNA)で5年間プレーし通算119本塁打、1988年には本塁打と打点の2冠を獲得したカルロス・ポンセ氏が9月に来日し「THE ANSWER」の取材に応じた。当時大ヒットしていたテレビゲーム「スーパーマリオブラザーズ」の主役に似ていたことから、子どもたちに大人気となったスラッガー。全3回でお届けする連載の第1回では、その風貌の由来から個性派軍団だった当時の大洋のことまで、大いに語ってくれた。(取材・文=THE ANSWER編集部・羽鳥 慶太、取材協力=一般社団法人日本プロ野球外国人OB選手会)

  • 誤審で「目立つのは当たり前」 仙台六大学野球の審判部長・坂本健太が批判覚悟で球場に立つ理由

    2023.10.02

    野球というスポーツにおいて、試合を司る審判は必要不可欠な存在。その審判がスポットライトを浴びる機会は少なく、注目されるのは批判にさらされる時がほとんどだ。「誤審疑惑」はプロ、アマチュアを問わず後を絶たない。SNS上ではたびたび、誤審を巡る議論や誹謗中傷が飛び交う。審判歴が10年を超える仙台六大学野球連盟付属審判部長の坂本健太さん(37歳)は、この現状について「それでいいんじゃないですか」と持論を展開する。その言葉の真意とは――。(取材・文=川浪 康太郎)

  • 「一番好きなのはベジータなんだ」 エンゼルス守護神、遅咲き野球人生の裏に日本アニメの刺激と学び

    2023.08.02

    米大リーグ・エンゼルスは、今季56勝51敗のア・リーグ西地区3位とし、2014年以来となるプレーオフ進出に向けて大型補強も行った。投打二刀流で躍動する大谷翔平投手とともに、チームを支えているのは守護神のカルロス・エステベス投手。30歳の今季初めて球宴選手となった遅咲きのクローザーは、日本アニメが自身のキャリアに与えた影響の大きさを「THE ANSWER」に明かした。

  • WBC優勝の裏にあった栗山監督の苦悩 「迷惑かけた」選手たちに何度でも言う「ありがとうな!」

    2023.06.03

    3月に開催された野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表「侍ジャパン」を3大会ぶり3度目の世界一に導いた栗山英樹監督が2日、都内のホテルで監督退任記者会見に出席した。5月31日付けで契約満了となり退任。次期監督については未定。最後まで選手への感謝を忘れなかった62歳。会見では、監督業の苦悩の一端を明かすとともに、先人の言葉の重要性にも触れていた。(文=THE ANSWER編集部・宮内宏哉)

  • 初来日で「日本人の親切に触れた」 メキシコ右腕をNPB挑戦へ導いた、元DeNA荒波翔との友情

    2023.05.12

    野球のメキシコ代表が、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した日本代表「侍ジャパン」と、準決勝で繰り広げた名勝負は記憶に新しい。その中継ぎ要員だった31歳の右腕セサル・バルガスは、メキシコから日本のプロ野球を目指し、昨シーズンまでオリックス・バファローズに在籍していた。WBCで日本と対戦したのを機に、改めて日本に挑戦した日々を振り返った。(取材・文=松本 行弘)

  • 大谷翔平の「吼えた姿」に驚いた WBC日本戦の死闘、メキシコの元オリックス右腕が明かす舞台裏

    2023.05.06

    野球の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本代表「侍ジャパン」が世界一にたどり着いた道のりで「名勝負」と評されるのが、6-5とサヨナラ勝ちした準決勝のメキシコ戦だ。日本を追い詰めながら敗れたメキシコ代表の一員に、昨シーズンまでオリックス・バファローズに在籍した31歳の右腕セサル・バルガス投手がいた。日本の対戦相手の中継ぎ要員としてブルペンから見た、あの試合を振り返った。(取材・文=松本 行弘)

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