陸上のコラム一覧
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陸上界に現れたスーパー女子高生の正体 17歳久保凛は“ただの天才”にあらず…恩師の証言「苦しさに耐え、継続する天才です」
2025.09.18ついに“スーパー女子高生”が今夜、世界デビューを飾る。陸上の世界選手権東京大会(国立競技場)は18日、女子800メートル予選に17歳・久保凛(東大阪大敬愛高3年)が登場する。高校2年で日本記録を樹立し、今年7月の日本選手権ではさらに更新。「天才少女」として陸上界の注目を浴びてきた。しかし、東大阪大敬愛高で指導する野口雅嗣監督が抱く印象は少し異なる。恩師が見た逸材の正体とは。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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殺害、破壊行為…1日90km徒歩で紛争地を逃れて マラソンに人生を救われた“難民の星”「誰でも王者になれる」【東京世界陸上】
2025.09.18陸上の世界選手権東京大会は13日から国立競技場で熱戦が繰り広げられている。2007年の大阪大会以来18年ぶり3回目の日本開催。現地で取材する「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「東京に集いし超人たち」を届けていく。第6回は「逆境における思考」。15日の男子マラソンで39位に入ったキルフラ・エマニュエル・ンタグンガ(難民チーム)は17歳の頃、母国コンゴ共和国の紛争により避難生活を経験。逆境を乗り越え、夢の舞台にたどり着いた理由に迫る。(取材・文=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)
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襲われた原因不明の病「もう終わりかな」 世界に挑んだ福部真子、1人でもいいから伝えたいメッセージ【東京世界陸上】
2025.09.17陸上の世界選手権東京大会(国立競技場)は15日、女子100メートル障害準決勝が行われ、日本記録保持者の福部真子(日本建設工業)は13秒06(向かい風0.5メートル)で組7着。決勝進出には届かなかったものの、2022年の世界陸上オレゴン大会、24年のパリ五輪に続くセミファイナリストに。ただ、このレースには、過去2度の大舞台に勝る大きな価値がある。昨年12月に原因不明の「菊池病」の発症をSNSで公表。日常生活すらまともに送れない日々を乗り越えて、走り切った1本には込めたメッセージがあった。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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村竹ラシッド、妥協許さぬ者だけが流せる涙 パリ五輪と「真逆」の5位「こんな悔しいことない」【東京世界陸上】
2025.09.17陸上の世界選手権東京大会第4日が16日、国立競技場で行われた。男子110メートル障害の村竹ラシッド(JAL)は、昨夏のパリ五輪(5位)に続いて決勝に進出。自国開催の大舞台のファイナルを力走し、13秒18(向かい風0.3メートル)で5位に入った。直後のテレビインタビューでは人目もはばからず号泣。メダルを目指して全力で打ち込んできたからこそ、思わず感情があふれ出た。
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「何回も悪夢を見た…」 悲劇から2か月、世界で特大の「NR」を灯した斎藤みうが流した涙の理由【東京世界陸上】
2025.09.16陸上の世界選手権東京大会(国立競技場)は15日、女子3000メートル障害予選が行われ、初出場の23歳・斎藤みう(パナソニック)は9分24秒72をマークし、17年ぶりに日本記録を樹立。組6着で敗退したものの、早狩実紀が樹立した従来の記録を9秒21も更新するビッグレコードに国立が沸いた。日本一を目指した7月の日本選手権ではまさかの転倒。「何回も悪夢を見た」という悲劇から2か月、世界が注目する夢舞台で快挙を成し遂げた。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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「国立が陸上で使えなくなる」 日本勢メダル1号・勝木隼人、異例のXポストの“行間”に隠れた危機感【東京世界陸上】
2025.09.16陸上の世界選手権東京大会は13日から国立競技場で熱戦が繰り広げられている。2007年の大阪大会以来18年ぶり3回目の日本開催。現地で取材する「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「東京に集いし超人たち」を届けていく。第3回は「トップアスリートが抱く危機感」。13日の男子35キロ競歩で銅メダルを獲得した勝木隼人(自衛隊体育学校)は、大会前にSNSで異例の呼びかけを行った。そこには陸上界の現状への危機感があった。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
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「陸上を辞めてしまうと思った」 中3で全国V、低迷…“消えた天才”中島ひとみを30歳で甦らせた「日本一」の資質【東京世界陸上】
2025.09.16陸上の世界選手権東京大会(国立競技場)は15日、女子100メートル障害準決勝が行われ、初出場の中島ひとみ(長谷川体育施設)は13秒02(向かい風0.2メートル)で組7着。決勝には届かなかった。中学時代に全国制覇を経験するも、その後はスランプを経験。一度は“消えた天才”となったハードラーが、30歳で初めて日の丸を背負うまで這い上がってきた。園田学園大時代に指導した藤川浩喜監督が知る素顔とは。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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「怖い、早く終わって…」世界の7番目で駆けた“早大サークル出身”小林香菜、重圧の42.195kmの先に見た景色【東京世界陸上】
2025.09.15陸上の世界選手権東京大会第2日が14日に行われ、国立競技場発着のコースで争う女子マラソンで小林香菜(大塚製薬)が2時間28分50秒で日本勢最高の7位入賞を果たした。早大時代はランニングサークルに所属。昨年4月に実業団に入り、世界まで駆け上がった。大会前には「早く終わってほしい」と本音を吐露した24歳。重圧を抱えながらも、自国開催の大舞台を走り切り、感じたものとは。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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ライルズが会見で絶叫「海賊王におれはなる!」 日本アニメから学んだ競技に必要なメンタリティ
2025.09.15陸上の世界選手権東京大会は13日から国立競技場で熱戦が繰り広げられている。2007年の大阪大会以来18年ぶり3回目の日本開催。現地で取材する「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「東京に集いし超人たち」を届けていく。第2回は「世界で戦うメンタリティ」。14日の男子100メートルで銅メダルに輝いたノア・ライルズ(米国)は大のアニメ好き。日本のアニメから学んだ考え方が、いかに競技に役立っているかを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
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「私たちは間違いなく稼げない」 陸上競技内にある経済格差、世界女王すら“副業”の投てき種目【東京世界陸上】
2025.09.14陸上の世界選手権東京大会は13日から国立競技場で熱戦が繰り広げられている。2007年の大阪大会以来18年ぶり3回目の日本開催。現地で取材する「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「東京に集いし超人たち」を届けていく。第1回は「知られざる陸上選手の経済事情」。女子円盤投げの前回大会覇者ラウラウガ・タウサガ(米国)は開幕前日の会見で投てき種目の“稼げなさ”を訴えた。14日の予選通過後、「THE ANSWER」の単独取材で真意を明かした。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大、戸田 湧大)
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有森裕子会長、涙の会見にあった34年前の思い 迎える立場になり実感した「幸せな国際デビュー」
2025.09.12陸上の世界選手権東京大会は13日、国立競技場で開幕する。12日には世界陸連(WA)のセバスチャン・コー会長、日本陸連の有森裕子会長、東京2025世界陸上財団の尾縣貢会長が会場での会見に登壇。涙をこらえて声を震わせながら感激の思いを語った有森会長の胸には、34年前の記憶が蘇っていた。
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「心電図が動いてくれて…」亡き祖父と約束 10年間のパン工場勤務を経て…異色の“元・市民ランナー”が今も追う夢――河村英理香
2025.08.2715、16日に行われた陸上の日本グランプリ(GP)シリーズ・アスリートナイトゲームズin福井(9.98スタジアム)。16日の女子800メートルに出場した河村英理香(Rebirth)は2分10秒10で6位だった。高校卒業後、10年間の市民ランナーを経て、現役生活を続ける31歳。100メートルからフルマラソンまで“全種目制覇”した異色のランナーには諦められない夢がある。亡き祖父と交わした約束……。走り続ける理由を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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突然突き落とされた「地獄の日々」 原因不明の菊池病と闘い世界へ、福部真子の使命「私が走ることに意味がある」
2025.08.2615、16日に行われた陸上の日本グランプリ(GP)シリーズ・アスリートナイトゲームズin福井(9.98スタジアム)。16日の女子100メートル障害決勝では、日本記録保持者の福部真子(日本建設工業)が12秒73(追い風1.4メートル)で優勝した。9月に開催される東京世界陸上の参加標準記録(12秒73)を突破し、代表入りに大きく前進。原因不明の高熱が生じる「菊池病」を患いながらも、競技を続ける29歳のハードラーは「菊池病の人が少しでも生きやすい世界になったら」と同じ病気で苦しむ人への思いを明かした。
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「10秒00」16歳・清水空跳、家族が明かす舞台裏と素顔 父も母も姉も…全国出場の陸上一家、大会前は父が握る寿司で景気づけ
2025.08.02陸上インターハイ(ホットスタッフフィールド広島)男子100メートルで10秒00(追い風1.7メートル)の日本高校新記録を記録し、200メートルとの2冠を達成した星稜の清水空跳(2年)。100メートルは桐生祥秀の従来記録(10秒01)を12年ぶりに塗り替え、200メートルでは追い風参考ながらサニブラウン・ハキームが持つ高校記録(20秒34)まで0秒05に迫った。一躍、時の人となった16歳。石川・金沢から応援に駆け付けた家族がその素顔を明かした。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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10代で入った陸上女子代表「雰囲気が悪かった」 敵選手を助ける理由になった寺田明日香の初合宿
2025.04.16陸上女子100メートル障害の元日本記録保持者・寺田明日香(ジャパンクリエイト)が15日、都内で会見し、35歳の今季限りで第一線を退く意向を表明した。「ママアスリート」として脚光を浴び、2021年東京五輪では日本人21年ぶりの準決勝進出を果たすなど活躍。近年の日本女子ハードル界の飛躍を牽引した。ライバルにも分け隔てなく情報共有。そのきっかけになった過去を明かした。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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「出るだけで800万円」 南極もアフリカも…世界7大陸を飛んで毎日42.195kmの異次元マラソン、5日間19時間7分で世界記録
2025.03.30世界の過酷なマラソンレースに挑み続ける異色のプロランナーがいる。尾藤朋美さん、34歳。その脚ひとつで人生を切り開いてきたキャリアに迫る。全3回の第2回は「7大陸マラソン挑戦」。保育士から転身し、世界で最も過酷と言われるサハラ砂漠マラソン250キロを走破した。しかし、世間の反応は薄く「もっとメディア露出しないと」と決意。2023年11月、次に目指したのは7大陸マラソンだった。(取材・文=佐藤 俊)
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気温52度、死者も出た世界一過酷なマラソンで250km走破 元保育士女性、忘年会翌日に「私、サハラ砂漠マラソン走ります」
2025.03.30世界の過酷なマラソンレースに挑み続ける異色のプロランナーがいる。尾藤朋美さん、34歳。その脚ひとつで人生を切り開いてきたキャリアに迫る。全3回の第1回は「マラソン挑戦のキッカケ」。(取材・文=佐藤 俊)
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「私は10代で白血病になりました」 東京マラソン、30年かけ取り戻した健康体で感謝の10.7km完走
2025.03.27「私は10代で白血病になりました」。そう語るのは、千葉県在住で米粉パン教室の講師を務める山口直美さん(49)だ。抗がん剤治療、骨髄移植などの闘病生活をへて、昨年の夏に経過観察のために、年一度通っていた病院(外来)を卒業できたことを機に、彼女は今月2日に開催された東京マラソン2025の移植者枠(10.7キロ)にエントリーし、完走を果たした。大会を終え、山口さんに今の思いを聞いた。(取材・文=幸田彩華)
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