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コラムの記事一覧

  • 箱根駅伝で“大博打”に出たNHKが全国中継したワケ たった3分間、一度だけ実現した知られざる過去

    2024.01.02

    1月2日と3日、今年で100回目となる箱根駅伝が行われる。全国のテレビの前で、家族そろって母校や地元出身選手を応援するのは、日本の正月の風物詩となった。大会の発展の側面にはメディアの力も大きい。ラジオ、テレビと箱根駅伝。その歴史を振り返る。全3回の第1回。(取材・文=荻島 弘一)

  • 最初は困惑した日本人の温かさ WBCで話題の“お菓子記者”が味より記憶に残る文化共有と親切心

    2023.12.31

    野球日本代表「侍ジャパン」が列島を熱狂に包み込んだワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。大谷翔平投手らの大活躍が国民を勇気づけた一方、日本の食や文化を積極的に発信し、虜となったMLB公式のマイケル・クレア記者も野球ファンに愛される存在となった。

  • 「間違ってレモンサワーを頼んだのもあの日だ」 WBCから9か月、米記者が今も驚く日本の野球文化

    2023.12.31

    野球日本代表「侍ジャパン」が列島を熱狂に包み込んだワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。大谷翔平投手らの大活躍が国民を勇気づけた一方、日本の食や文化を積極的に発信し、虜となったMLB公式のマイケル・クレア記者も野球ファンに愛される存在となった。

  • 井上尚弥の井上尚弥評は「70点」 プロ11年、26戦全勝の中で誇れるもの「誰も超せないものを…」

    2023.12.28

    ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が27日、2階級4団体統一の快挙から一夜明け、神奈川・横浜市内の所属ジムで会見した。前夜は東京・有明アリーナでWBA&IBF王者マーロン・タパレス(フィリピン)に10回1分2秒KO勝ち。歴史的偉業を達成したが、ボクサーとして現在の自身は「70点」と評価した。底知れぬ向上心を見せ、2024年も熱狂を生み出していく。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 井上尚弥が闘った「どう倒すか」の目線 怪物は常に壁をぶち破る「逞しく、完璧に、想像を超えて―」

    2023.12.27

    ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一戦12回戦が26日、東京・有明アリーナで行われ、WBC&WBO王者・井上尚弥(大橋)がWBA&IBF王者マーロン・タパレス(フィリピン)に10回1分2秒KO勝ちした。男子では世界2人目、アジア人初の「2階級4団体統一」の歴史的偉業を史上最速の5か月で達成。しかも、2階級8本のベルトを全てKOで奪う異次元の結果を残した。

  • 五輪4大会連続出場の夢消滅 タックル王子・高谷惣亮、34歳 それでも「引退はしない」の真意

    2023.12.26

    涙はなかった。トップレスラーとして走り切った日々を振り返り、レスリング男子86キロ級の高谷惣亮(34=拓大職)は笑顔をみせた。24日まで東京・代々木第二体育館で行われた全日本選手権で敗れ、五輪4大会連続出場の夢がついえたが、レスリングは続く。「現役引退」を否定しながらも「一区切り」とした選手生活。10年以上日本の男子レスリングを引っ張ってきた「タックル王子」が今、思うことは。(取材・文=荻島 弘一)

  • 「2度と一緒にやりたくない」陰口もある妥協なき指導 “劇薬”エディー・ジョーンズと日本ラグビーの課題

    2023.12.26

    ラグビーで9年ぶりに日本代表復帰が決またエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)。賛否渦巻く中での就任だが、会見での言葉、そして1996年から取材してきた経験から、この指導者のコーチとしての資質や課題も浮かび上がる。貪欲ともいえるほどの旺盛な学びへの欲望と、妥協のない選手、スタッフへの注文に「2度と一緒にやりたくない」という陰口もある熱血漢。後編では、指導者としてのバックグラウンドを辿りながら、これから着手する第2次エディー・ジャパンの可能性と課題を考える。(文=吉田 宏)

  • 無名の元高校教師から日本代表監督に、そして復帰 賛否渦巻く第2次エディー・ジャパンの可能性を問う

    2023.12.26

    ラグビー日本代表次期ヘッドコーチ(HC)にエディー・ジョーンズの復帰が決まった。多くの“憶測”の中で13日に日本ラグビー協会から就任が発表され、翌14日には都内で本人同席の就任会見が行われた。母国オーストラリア、そしてイングランド代表とチームをワールドカップ(W杯)で2度決勝へ導き、日本代表を率いて南アフリカを撃破した実績は誰もが認める一方で、イングランド代表監督を解任され、母国オーストラリア代表監督をわずか9か月で退任しての復帰には批判と疑問の声もある。賛否ある中での復帰で、再び日本代表を鍛え上げることは出来るのか。1995年からコーチとしての姿を見つめ、取材してきた経験を踏まえて、第2次エディー・ジャパンの可能性を考える。(文=吉田 宏)

  • 「競技人生に悔いを残したくない」 6度目V宇野昌磨、向き合ったジャンプの重要性 26歳も闘志胸に年越し【全日本フィギュア】

    2023.12.24

    フィギュアスケートの全日本選手権(長野・ビッグハット)は23日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の宇野昌磨(トヨタ自動車)が193.35点、合計298.04点で連覇を達成した。羽生結弦、本田武史と並んで歴代2位となる通算6度目の優勝。最終組は好演技が連続する中、大トリで耐えた4分間だった。代表に内定した世界選手権へ「競技人生で最高の演技をしないと勝てない」と覚悟を示した。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)

  • 「いろんな人に何を言われようと…」 本田真凜、強行出場の裏に信念 涙の2分50秒で溢れた感謝

    2023.12.23

    フィギュアスケートの全日本選手権(長野・ビッグハット)は22日、女子シングルのショートプログラム(SP)などが行われた。9年連続の出場となった22歳・本田真凜(JAL)は、右骨盤の痛みと戦いながらも演技を完遂。44.42点で上位24選手によるフリーには進めなかったが、大学ラストイヤーの大舞台を悔いなく終えた。

  • 3A成功の京大生スケーター、趣味は「株銘柄探し」 経営、財務学ぶ佐々木晴也は「考える力」武器に

    2023.12.22

    フィギュアスケートの全日本選手権は21日、長野・ビッグハットで男子ショートプログラム(SP)が行われた。全体15番手で登場した佐々木晴也(京大)は3回転アクセルに着氷するなど70.88点をマーク。17位で23日のフリーに進出した。東大と並ぶ国内屈指の難関大で経営、財務などを学びながら、銀盤での技を磨いてきた20歳。「最後に1つミスが出てしまったけれど、集中を切らさず全体としては見せたい演技をできた」と納得の出来だった。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)

  • 田中希実、苦悩と成長を知った2023年 “ありのまま”で24年へ「こんな私ですがどうぞよろしく」

    2023.12.21

    日本陸上競技連盟は20日、都内のホテルで「日本陸連 アスレティックス・アワード 2023」の授賞式を行った。ブダペスト世界陸上女子5000メートル8位入賞・田中希実(New Balance)は、優秀選手賞を受賞。壇上のスピーチでは今年の葛藤を吐き出した。苦悩と成長を味わい、パリ五輪を迎える2024年は「ありのままの自分」を表現していく。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 山下美夢有、個人4冠の秘訣は「美味しいご飯」 予選落ち海外メジャーでも痛感した食の重要性

    2023.12.21

    日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日、都内のホテルで2023年シーズンの年間表彰式を開催し、各部門の受賞者を発表した。今季活躍した選手たちは華やかにドレスアップして出席。山下美夢有(加賀電子)が2年連続となる「年間最優秀選手賞」など個人4冠に輝いた。「学び」の1年になったという今季、苦しい時期を乗り越える秘訣となったのが「美味しいご飯」。予選落ちを経験した海外メジャーでも、食の重要性を痛感する場面があった。

  • 松本があったからこそ、今の長野がある 熱狂の“信州ダービー”、Jリーグ30年で到達した理想の風景

    2023.12.20

    サッカー・Jリーグは今年、開幕30周年を迎えた。国内初のプロサッカーリーグとして発足、数々の名勝負やスター選手を生み出しながら成長し、1993年に10クラブでスタートしたリーグは、今や3部制となり41都道府県の60クラブが参加するまでになった。この30年で日本サッカーのレベルが向上したのはもちろん、「Jリーグ百年構想」の理念の下に各クラブが地域密着を実現。ホームタウンの住民・行政・企業が三位一体となり、これまでプロスポーツが存在しなかった地域の風景も確実に変えてきた。

  • 日本の新お家芸スケボーはなぜこんなに強い 世界一の選手層、パリ五輪は「誰が出てもメダル候補」

    2023.12.19

    来年のパリ五輪に向けて、日本の「新お家芸」スケートボードが圧巻の強さをみせた。17日まで東京・有明コロシアムで行われたストリート世界選手権でメダルラッシュ。男子の白井空良(ムラサキスポーツ)、女子の織田夢海(サンリオ)がともに初優勝。男子は表彰台を独占、女子も2個のメダルを獲得した。

  • 世界的スターの一言から始まった松本山雅の奇跡 本格始動直前、水面下で動いた長野との合併話

    2023.12.18

    サッカー・Jリーグは今年、開幕30周年を迎えた。国内初のプロサッカーリーグとして発足、数々の名勝負やスター選手を生み出しながら成長し、1993年に10クラブでスタートしたリーグは、今や3部制となり41都道府県の60クラブが参加するまでになった。この30年で日本サッカーのレベルが向上したのはもちろん、「Jリーグ百年構想」の理念の下に各クラブが地域密着を実現。ホームタウンの住民・行政・企業が三位一体となり、これまでプロスポーツが存在しなかった地域の風景も確実に変えてきた。

  • 失ってはいけない敗者へのリスペクト 激闘後の「勝者の振る舞い」にサッカー選手の本質が表れる

    2023.12.16

    スペインサッカーに精通し、数々のトップアスリートの生き様を描いてきたスポーツライターの小宮良之氏が、「育成論」をテーマにしたコラムを「THE ANSWER」に寄稿。世界で“差を生む”サッカー選手は、どんな指導環境や文化的背景から生まれてくるのか。連載最終回のテーマは「勝者の振る舞い」。ピッチ上でお互いの意地がぶつかり合う試合では、双方の選手が熱くなり過ぎる光景が見られる。時には勝者が敗者を煽る仕草を見せることもあるが、相手への敬意を欠いた行為は自らの首を絞めることになると警鐘を鳴らす。

  • 「日本選手の未来のため」優勝者に支援金300万円 テニス西岡良仁、現役プロが大会を主催する意義

    2023.12.15

    12月9・10日に東京都昭島市のモリパークテニスガーデンで、ある大会が行われた。「Yoshi’s CUP 2023」である。2021年に第1回大会が開催されてから、開催場所を変えながら今回で3回目を迎えた。

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