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日本ハムが少年野球場の再生を“お手伝い”する背景 「皆で作る」大切に今年で7球場

美しく生まれ変わった江別市えみくる少年野球場。日本ハムは北海道の子供たちが輝ける場所づくりの“お手伝い”を続けていく【写真:(C)H.N.F.】
美しく生まれ変わった江別市えみくる少年野球場。日本ハムは北海道の子供たちが輝ける場所づくりの“お手伝い”を続けていく【写真:(C)H.N.F.】

子供たちも球場づくりをお手伝い「大事に使ってくれると期待」

 数年間放置されて雑草が生い茂ったグラウンド、強風で飛ばされたダグアウトなど、対象となった球場はいずれも老朽化が進んでいたが、保護者や企業関係者、子供たちに球団の職員も集まり、一から作り変えていった。

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 草むしり、土の入れ替え、借りた工具を使っての外野フェンス設置、マウンド作り……スポンサー企業から寄付されたベンチの組み立てを、子供たちが手伝うこともあった。ともに汗を流した荒木さんは「そういう活動ができてよかった」と目を細める。

「(子供たちが)自分たちで組み立てたベンチに足をかけるような人がいれば、組み立てた本人は嫌な気分になるでしょうし、手をかけて修繕した球場は大事に使ってくれるんじゃないかなと期待しています」

 初年度に改修した滝川市の球場では、まだ野球をやったことのない子供たちを集めたイベントを開催。小学生女子の野球チーム発足にも繋がり、プロジェクトの効果を実感している。今後は改修した球場を、競技の裾野拡大に活用したい思いもある。「解決すべき問題は、少年野球人口の下支え。球場でアカデミーのコーチが野球をやったことがない子、やってみたい子を集めたクリニックなどをやっていければ」。新型コロナの状況が落ち着けば、そうした施策の展開も可能になるだろう。

 北海道日本ハムは2023年、本拠地を北広島市で開業する新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO (エスコン フィールド HOKKAIDO)」に移す。BIGBOSSこと新庄剛志監督が就任し、新たなフェーズを迎えている今季は、スローガンに「ファンは宝物」を掲げた。

 職員も思いは同じ。「ダイヤモンド・ブラッシュ・プロジェクト」には、ファイターズの将来的なファンを作るという意味合いも込められてある。荒木さんは「改修した少年野球場に子供たちが沢山集まり、ファンになってくれて、我々は喜んでもらえるような試合を新球場で見せられたらいい」と力を込めた。

【ダイヤモンド・ブラッシュ・プロジェクト】
 北海道内の少年野球場をより安全で快適なコンディションに整えるためファイターズ基金を活用して修繕、整備していく取組。年間数か所の球場を、ファイターズが自治体や球場管理団体、球場を利用する方、地元企業などと手を携え実施していくプロジェクト。メインスポンサー:(株)鈴木商会、プロジェクトサプライヤー:(株)カナテック。

◆第4期改修希望球場を公募開始◆
 日本ハムは30日、ダイヤモンド・ブラッシュ・プロジェクトの第4期申込受付を開始した。応募期間は2022年5月30日から同10月7日まで(必着)。修繕実施予定期間は2023年の4月から9月頃を予定している。

 応募は球団ホームページより申請書のフォームをダウンロードし、修繕・整備を必要とする箇所の画像と合わせて郵送もしくはメールにて送付すること。応募条件など、その他詳細に関しては球団ホームページ(ニュース→コミュニティ→5月)にて要確認。

■ダイヤモンド・ブラッシュ・プロジェクト 応募方法&条件等詳細
https://www.fighters.co.jp/news/detail/00004052.html

(THE ANSWER編集部・宮内 宏哉 / Hiroya Miyauchi)

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