早大Vから約20分…最後にゴールした“激レアさん” 北極海で船上生活、練習厳禁の理由は「シロクマがいるから」――北海道大・秋野僚太
大学駅伝界の“激レアさん”であり“激スゴさん”だった
研究に打ち込む背景には、大きな志がある。
「人間がこれからも末長く発展できる世界になったらいいなあっていう…。暑いとやっぱり生きづらいじゃないですか」。そんな問題意識が研究の原動力となっている。
将来は研究職に限らず、コンサルタント業界なども視野に入れている。「まずはしっかりと日本の経済の発展に貢献したいです」。研究の過程で鍛えた論理的思考を、社会に還元したいと考えている。
北極の海氷を追い求めた末、今年はシロクマが危なくて外を走れず、去年は船で揺れとの戦い。こんな環境で研究と競技を両立させて、出雲路を走ったランナーは、そうはいないだろう。
早稲田大が16年ぶりの優勝を決めてから約20分が経過し、最後にゴールテープをきった秋野。その男は、大学駅伝界の“激レアさん”であり、“激スゴさん”だった。
(THE ANSWER編集部・上田 悠太 / Yuta Ueda)
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