韓国選手権V7へ向けて絶好のスタート

　フィギュアスケートの韓国選手権は7日、男子ショートプログラム（SP）が行われ、21歳のチャ・ジュンファンが参考記録ながら“今季世界最高”となる101.04点を記録し、大会7連覇へ向けて首位発進を切った。

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　ジュンファンは4回転サルコー、3回転ルッツ―3回転ループ、3回転アクセルと3つのジャンプをミスなく揃えた。得点の101.04点は国際スケート連盟（ISU）非公認ながら“今季世界最高”。全日本選手権で優勝した宇野昌磨が記録した100.45点を上回った。

　21歳のジュンファンは、韓国選手権6連覇中という男子の絶対的エース。昨季は2度目の五輪出場となった北京五輪で5位入賞した。ブライアン・オーサー氏に師事し、同門だった羽生結弦を憧れのスケーターの一人に挙げている。