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THE ANSWER編集部・羽鳥 慶太の記事一覧

  • 今も進化する「ノムラの考え」 2軍球団に引き継がれる核心…武田勝が感じた“懐かしさ”の正体

    2025.04.02

    南海、ヤクルト、阪神、楽天とプロ野球の4球団を率い、監督通算1565勝を挙げた野村克也氏が2020年2月に亡くなって5年になる。「ID野球」で一世を風靡した野村氏のエッセンスを色濃く引き継ぐのが、2軍イースタン・リーグに参加して2年目を迎えるオイシックスだ。昨年指揮を執った橋上秀樹氏は楽天ヘッドコーチとして、野村氏を支えた人物。そして新監督の武田勝氏も、社会人野球のシダックスで指導を受けている。「弱者が勝つため」の方法を突き詰めた野村野球は今の球界に、どう受け継がれているのか。

  • 異国で重ねたプロ20年…陽岱鋼が後輩に伝える日本の伝統「悪いことではない」 苦しんだ投手への“再適応”

    2025.04.02

    異国で歩み続けたプロ人生が、ついに20年目を迎える。台湾出身の陽岱綱外野手は、今季もNPBの2軍イースタン・リーグに参加するオイシックスでプレーする。昨季、2年ぶりの日本球界復帰で感じた変化や、後輩に伝えているという美徳について語ってくれた。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)

  • 医学部生が分析「投手はいつ代えるべきか」 北大野球部、唯一のアナリストが選手を諦めみつけた道

    2025.03.27

    日本でも野球の現場に様々な計測機器が導入され、データを用いた技術向上やチーム強化を図るのが当たり前になってきている。アマチュア野球を統括する全日本野球協会が学生を対象に毎年開催している「野球データ分析競技会」は2月23日、第4回の決勝を都内で行った。日本全国から参加したのは6チーム12人。野球の分析に潜む魅力とは。

  • 偏差値75の早大学院野球部、快進撃支えた欲求「常識を変えてみたい」 高校でも進む“データ分析”

    2025.03.27

    日本でも野球の現場に様々な計測機器が導入され、データを用いた技術向上やチーム強化を図るのが当たり前になってきている。日本のアマチュア野球を統括する全日本野球協会が学生を対象に、毎年開催している「野球データ分析競技会」は2月23日、第4回の決勝を都内で行った。ここに参加したのは全国から6チーム。参加した大学生、高校生はなぜ、野球のデータ分析という道に踏み出したのだろうか。

  • 韓国プロ野球チームが選手に突き付ける“日本との差” 成長促す宮崎での日々「まず己を知って…」

    2025.03.26

    韓国のプロ野球は、日本より一足早く22日に開幕した。そこで戦う10球団のうち8球団は、日本で春季キャンプを張っている。さらに、3月2日まで宮崎県内で行われた「球春みやざきベースボールゲームズ」には斗山ベアーズとロッテ・ジャイアンツが参加。パ・リーグ4球団と熱戦を繰り広げた。韓国の球団が日本へ向かう狙いはどこにあるのか。(取材協力・パシフィックリーグマーケティング株式会社)

  • 球場でのSNS発信もロボット審判も大貢献 韓国プロ野球が人気急上昇のワケ…史上初1000万人動員の裏側

    2025.03.26

    日本、韓国、台湾とアジアのプロ野球が観客動員を伸ばしている。韓国では昨季レギュラーシーズンに計1088万7705人を動員し、史上初の1000万人超えを果たした。今季も22日の開幕戦から各球場は大盛況だ。チアガールをはじめとした応援の人気が高まる一方で、他にも観客動員の伸びに貢献しているとみられる要素があるという。現場の見方を聞いた。(取材協力・パシフィックリーグマーケティング株式会社)

  • 戦力外→2軍球団入りの右腕が絶句「2日前に拳銃を…」 瀧本将生がアフリカの剛腕とつながったワケ

    2025.03.12

    このオフ、米大リーグのドジャースは佐々木朗希投手と国際FA選手として契約した。その裏で、アフリカ・南スーダンの選手と史上初めて契約を結んだこともニュースとなった。この物語の主人公となった17歳のジョセフ・デン投手と、固いきずなで結ばれた選手が日本にいる。今季、プロ野球の2軍イースタン・リーグに参加しているオイシックスに加入した瀧本将生投手だ。地球の反対側といえるほど遠い国との縁は、どこでつながったのか。

  • 2軍球団の監督が選手に聞かれる「年俸いくらでした?」 武田勝が守る対話術「話すのは嫌な思い出」

    2025.03.12

    プロ野球の2軍イースタン・リーグに参加して2年目を迎えるオイシックスは今季、新監督を迎えた。昨季は投手コーチだった武田勝氏(元日本ハム)が指揮官となり、新たなシーズンを戦う。武田監督はかぶり物をしてファンの見送りに参加するなど、独特のキャラクターで知られる。ベンチでにらみを利かせるような、ひと世代前の監督像とは全く違う「柔らかすぎる指揮官」が頭に置く指導論を聞いた。

  • 戦力外通告後に決めた100万円の自己投資 2軍球団から再起の小林珠維、ド軍剛腕と出会い変わった“思考”

    2025.03.11

    プロ野球の2軍イースタン・リーグに参加するオイシックスに、投打二刀流を断念した末に投手一本での再起を期す右腕がいる。小林珠維投手はこのオフ、5年間在籍したソフトバンクから2度目の戦力外通告を受けた。ただ、新天地への移籍が決まると100万円を超える自己投資を決めアメリカへ。ドジャースの剛腕とトレーニングをともにするなどして、考え方が大きく変わったという。

  • 2軍でタイトルをとっても指名漏れのなぜ オイシックス新監督が見た意外な理由「浮き彫りになったなと…」

    2025.03.11

    昨年からプロ野球の2軍イースタン・リーグに参加しているオイシックスは、2年目を前にしたこのオフ監督が交代した。昨年指揮を執った橋上秀樹氏が巨人にコーチとして招かれ、代わって新監督となったのが投手コーチだった武田勝氏(元日本ハム)だ。ドラフト指名を目指す若い選手を育てながら勝つという難しい命題を背負った球団を、どう導こうとしているのか。1年間戦ってわかった「ドラフト指名に必要なこと」とは。

  • 完全リレー消滅、侍ベンチの空気は「ピリついた感じなかった」 快挙知る種市、無念の曽谷にかけた言葉

    2025.03.07

    野球日本代表「侍ジャパン」は6日、京セラドーム大阪で「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vsオランダ」を戦い9-0で完勝。このシリーズを2連勝で終えた。リレーした6投手が、8回2死まで走者を1人も出さないパーフェクト投球。1年前、欧州代表を相手に演じた完全試合リレーの再現が期待されたが、ボテボテの内野安打で達成ならず。両方の試合で好投したのが、この日先発した種市篤暉投手(ロッテ)だ。唯一ヒットを許した曽谷龍平投手(オリックス)の心情が、手に取るように分かったという。

  • 井端監督、完勝でも口にしたWBC連覇への課題「コロコロ変わる中でも…」 無安打先制に透けたカギ

    2025.03.07

    野球日本代表「侍ジャパン」は6日、京セラドーム大阪で「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vsオランダ」を戦い9-0で完勝。このシリーズを2連勝で終えた。6投手のリレーで、オランダを8回2死までパーフェクトに抑え込み、打線は5回に打者11人で7点を奪うビッグイニングを作った。それでも井端弘和監督が指摘した、国際大会ならではの課題がある。来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)までちょうど1年。選手にシーズンを通じて高めて欲しい能力とは。

  • 「日本の投手は一つではないんです」 ただ1人、安打したオランダ選手が語る“手を焼く理由”

    2025.03.06

    野球日本代表「侍ジャパン」は5日、京セラドーム大阪で「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vsオランダ」を戦い、オランダ代表に5-0で快勝した。6投手のリレーで、オランダ打線をわずか1安打に封じる完封劇。国際試合でいつも相手国に恐れられる日本の投手陣は、なぜ攻略が難しいのか。この日唯一の安打を放ったドウェーン・ケンプ外野手に聞いた。

  • 高校野球の7回制、選手はこう考える 多摩高が始めた“実践研究”に集まる声…時短にならない場合も

    2025.03.01

    日本高野連は昨夏、高校野球での7回制導入に向けて協議を開始していると明らかにした。特に炎天下で行われる夏の大会が、選手の健康に悪影響を及ぼすとして、試合時間の短縮を目指す動きがある。これに対し「実践研究」を進めている高校生がいる。神奈川有数の進学校・県立多摩高の野球部は、ピッチクロックの導入や7回制といった試合時間短縮法を実際に運用し、データとともに現場の声を集めている。高校野球の現場は、7回制という大変化をどう考えているのだろうか。

  • 高校野球部が“学会発表”を続ける理由 「引退した時、何が残るか」研究活動で伸ばす生きる力

    2025.02.28

    部活動に打ち込む高校生も、いつかは競技から離れる日がやってくる。その時、何が残るかまで考えた取り組みを始めている高校野球部がある。神奈川県立多摩高が、グラウンドでの練習と並行して行っているのが野球の“研究”だ。テーマの策定に始まり、年末には学会発表までするという活動を続け3年になる。何が狙いなのだろうか。

  • 部員ギリギリ…野球人口の急減に立ち上がった高校生 激しい競争「eスポーツも」イベント開催で探す打開策

    2025.02.28

    急激な少子化の進行により、学校の部活動にも持続させるための努力が求められる時代になっている。そこで当座の部員集めだけではなく、その先にまで目を向けているのが神奈川県有数の進学校、県立多摩高校の野球部だ。授業に組み込まれた「総合的な探究の時間」の一環として、野球人口の減少を食い止めるべく研究と実地の活動を行っている。1月26日には、野球未経験の児童まで集めた野球体験イベントを開催した。野球の未来に対し、高校生は何ができるのか。頭と体を使って作り上げた現場を追った。

  • 赤字800億円「会社は厳しい状況」でも…日産が野球部を復活させた意味 休部経験の監督が胸張る「辞退者ゼロ」

    2025.02.18

    経営不振が表面化している日産自動車はこの春、2009年に休部していた野球部を16年ぶりに復活させる。17日には神奈川県横須賀市に22人の選手と首脳陣が集まり、体制発表と報道陣への練習公開を行った。折しも同業のホンダとの経営統合交渉の打ち切りが発表されたばかり。このタイミングで企業スポーツを復活させる意味を、伊藤祐樹監督はどのように受け取っているのだろうか。

  • 女子高生から30代まで、日本代表を一つにした“魔法の4文字” 向き合う2つの難題…五輪出場で全てを変える【アイスホッケー】

    2025.02.06

    五輪4大会連続出場を目指すアイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」は6日から、来年2月にイタリアで行われるミラノ・コルティナ五輪の出場権を懸けた最終予選を北海道苫小牧市で戦う。ここから本戦出場をつかめるのは、日本、フランス、ポーランド、中国の4か国で行うリーグ戦を制した1か国だけだ。日本は急激なチーム若返り、強化費の大幅削減という荒波の中で集まった23選手がこの舞台に臨む。とりわけ難しかったのが、17才の高校生から、代表の歴史をつくってきたベテランまで。ゆうに一回り以上の年齢差がある集団をどう一つにするか。主将の悩みを解決した「ツール」に迫った。

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