東京五輪・女子新体操個人総合で連日の不思議ショット

　東京五輪の体操は7日、前日に続いて女子新体操個人総合が行われた。ボールの演技中に撮影された、首より上が無くなってしまったかのような画像が公開されていたが、この日も同様の写真が撮影されたようだ。実際の写真を五輪公式が公開。金メダリストを写した2日連続の衝撃ショットに、海外ファンからは「なんだこれは」「魔法ね」などと反響が寄せられている。

　まさかの写真に海外も騒然としている。新体操選手が赤いボールを両手に持った写真。しかし、首から上が背中側に隠れ、写っていない。まるで頭部が落ちてしまったような1枚だ。しかも衣装の胸の部分には顔がデザインされており、より不思議な感覚に陥る構図となっている。

　写真に写っているのは、イスラエルのリノイ・アシュラム。体を柔らかく反らせた写真が6日の予選でも撮影されていたが、決勝が行われた7日の写真も五輪英語版公式ツイッターが公開した。「一体どうやるの？」と文面につづった投稿。騒然とした様子の海外ファンから「彼女最高ね」「何だこれは」「こっちが教えてほしいくらいです」「この写真クールすぎ」「魔法ね」「どうやってこの写真撮ったんだろう」「ワンダフルだ」などとコメントが集まっている。

　6日の予選は合計103.100点で3位だったアシュラム。7日の決勝では合計107.800点を獲得し、見事に金メダルに輝いている。